たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

パリピ孔明 12話 (最終回)

アザリエ目当てで来た観客を目の前に英子は歌を歌い,結果感動させ100万いいねを達成させる。お金目当てで集まった観客は去っていくが,英子の歌に感動したアザリエはバンドを演奏し歌を披露。しかしすでに観客は少なかった。ただ見ていた客には感動したものも多く,ネットでも評判になっていた。唐澤はアザリエの熱意に本来の姿での活動を認め,和解するって話。
歌のシーン,最終回だけあってぬるぬる動いていた。
全体をとして。
孔明が現代に蘇り,歌手の英子を成功させていくっていうアイディアは面白かった。ただ,ちょっと策が相手の裏をかくようなものが多くて,綺麗じゃないなぁと思ったけど,まぁ孔明の逸話に沿ってるからしょうがないのだろう。英子はとても可愛くていい子なんだけど,すごい子って感じがしないので,正直,今後大丈夫だろうか?と思ったりするが,孔明がいれば大丈夫なんでしょう。
なかなか楽しませていただきました。

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

妹に頼まれて乙女ゲーの全ルートを攻略した後に死んだ主人公が,その乙女ゲーに転生してしまう。しかも自分はモブ。男性が蔑まれる世界でいいことがないと思った主人公は,モブとして平和に暮らしたいと,降りかかる火の粉を払っていたら,いつの間にか,出世していくって話。
感想を書いてなかったが全話見た。全く期待してなかったのだけど,面白かった。基本的にはB級作品って感じだなので,期待してみるとがっかりかもしれないが,気軽にみるには結構楽しかった。乙女ゲー世界に主人公の男が転生するって設定もユニークなんだけど,主人公が結構卑屈でしかもモブでひっそりと生きたいというのも,まぁないわけではないけど,ちょっと視点はあたらしい。それよりも本来のヒロインのポジションに他の転生者が居座っていて,という展開は,ちょっと意外で面白かった。
まぁ期待してなかったのは,作画があまり好みではなかったこと。原作準拠かと思ってネットを見たら,そうでもなかった。少し癖があって,通常の萌え絵よりもケバい感じなんだけど,なんでこんなデザインにしたんだろう?。まぁ普通の萌絵に差をつけるって意味ではいいんだけど。
ということで今季のダークホースって感じだった。

ヒーラー・ガール 12話 (最終回)

C級ヒーラーに合格した3人は破門というのは冗談で,3人それぞれで研修を行うことになった。玲美はソニアのおばあさんの療院,響は以前手術に立ち会った大学病院,かなはアメリカだった。3人とも優秀で役に立ったが,ある日かなの連絡が途絶えた。心配した玲美と響はアメリカに向かう。そこでかなは災害対策をやっていた。そして3人で帰国。飛行機内で気分が悪くなった子供を助ける。それはかってかなが幼少の時に受けた体験だったって話。
破門は冗談で順調に成長しました。周りからも優秀と認められて,なんか先行きも明るいですね。
ってことで,終了。悪い人が出てこない話だけど,先行きも明るくて,平和な世界観だなぁと最終回を見て改めて思った。ヒーリングと音楽療法っぽいのを結びつけたのは面白いアイディアだけど,音楽療法を誤解する人が出てこないか少し心配である。見始めた頃は,ミュージカルって気づかなかったけど,やっぱりミュージカルなのかなぁ。一応必然性があって歌ってるので,そんな感じにはおもわないのだけど,この辺もスタッフのアイディアなんでしょう。
ヒーリングっていうのはゲームで広がった概念だから,そこから音楽とか音楽療法に結びつけるのは,なんとも現代ならではの発明だなぁ。そういう意味では面白い作品でした。

ダンス・ダンス・ダンスール

村尾潤平は中学生。抜群の運動神経を持っているが,幼少の頃バレエに惹かれいた。父親の死をきっかけにそれを封印していたが,五代都が転校してきたことでバレエを始めることに。都の母親はバレエの教師だったが五代の家には,都の従兄弟の森流鶯という少年が引きこもっていた。流鶯は祖母にバレエを厳しく教えれれていて,優れた技術を持っているが,人と接することが苦手だった,って話。
全話見た。バレエで男子が主役というのは珍しい題材だが,漫画原作らしく,かなり癖があるキャラデザ,展開も漫画的であった。毛色が変わった作品て意味で興味を持って見ていたが,主役だけならまだしも,他の登場人物も含め,かなりの登場人物が癖があって,暑苦しい作品だなぁという印象だった。それだけならいいんだけど,流鶯の祖母のバレエの指導が,どう見ても虐待であったため,見るのがしんどかった。都と潤平は惹かれ合いながら,都は流鶯を支えるために潤平と別れ,潤平もそれを認めるという展開が,お前ら中学生かよって突っ込みたくなる感じだった。
話としては一区切りだけど,潤平か流鶯がある程度昇華されるところまで見ないと,なんか辛い作品だなぁって思うので,本当はもう少し先が見たい。でもやっぱりちょっと見るのがしんどいなぁという感じだった。気にはなる作品でした。

SPY×FAMILY 11話

アーニャのテストの点数があまりに悪いので,このままでは放校になってしまう。なんとかステラを取らせる手はないか?と黄昏は,絵を書かせたり,音楽をさせたり,運動をさせるもダメ。ボランティアをさせようと病院に行くが,迷惑をかけてダメ。しかしたまたま溺れかかった少年を助けたので,ステラをもらえた。浮かれて図に乗るアーニャだが,ダミアンとの関係は改善せず。ダミアンが犬を飼ってると知り,自分も犬を飼おうと言い出すって話。
なんだかんだ言ってアーニャは黄昏のために頑張ってるし,人助けもするし,根はいいのだと思う。心を読めるのでカンニング癖がついてるのかもしれないが,バカではない様なので,頑張って勉強すれば勉強できる様になるんじゃないかなぁとかちょっと思った。
で,最後に出てきた犬を飼うのね。

まちカドまぞく 2丁目 10話

シャミ子が再び必殺技を得るために,いろいろする話。
なんか話があちこち行って,いまいちどこに向かってるかわからない。まぁ日常系だから,それでいいんだけど。
シャミ子が他の人といろいろやっていたり,ほっとかれると闇落としそうな桃が単なる甘えん坊になっていておかしい。ももすっかりシャミ子依存だよねぇ。

処刑少女の生きる道 12話 (最終回)

パンデモニウムは日本に戻る手があると言ってくるが,アカリはメノウのいるこちらがいいと拒絶。パンデモニウムは去る。怪物化したパンデモニウムはメノウやアシュラを襲ったり街を壊したり。メノウにとどめをってところで,アカリがやってきて時を戻す。アカリはメノウに自分の力を使ってといい,アシュラの刀でパンデモニウムを破壊。時間切れとパンデモニウムは去る。かくして次の街にアカリとメノウは向かうって話。
俺たちの旅はこれからだエンド。パンデモニウムは出てきていたのは本体じゃなかったので,まぁ死んでない。マノンを復活されたり,塩の剣でアカリを殺せると言ったり,思わせぶりなことを言っていた。フレアもラスボスの様な貫禄ってことで,これで2期やらなかったら,消化不良だよなぁって終わり方だった。
アカリが時を戻せるというが,パンデモニウムも,フレアも時が繰り返されることに気づいている様子。フレアは繰り返されることで変わっていことを期待してる様にも感じた。といことで,本当の序章で終わったって感じだった。
さて,全体を通して。
始まる前は期待してなかったのだけど,1,2話くらいの印象がよくで見続けた。ただ,終わってしまうと,あまり話が進んでないという印象。原作が続いてるのだろうし,ボリューム的にもそうなんだろうけど,アニメでもしっかり続きを書いて欲しいと思った。普通だと,もう少し,主要人物である,メノウ,アカリ,モモ,アシュラあたりが協力関係を確立するくらいまでは描きそうだけど,今クールでは,単にお互いを認識したくらいで終わってしまった。
メノウがアカリを殺すためのストーリと言ってるが,多分,そうじゃない終わり方が待ってるんじゃないか?と期待するので,もう少しその辺が見えるくらいまで描いて欲しい。ということで,続きを期待しています。