たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

サマータイムレンダ 11話

片手を失った潮、オリジナルからスキャンすれば再生するというが、オリジナルの潮はもういない。潮、慎平、窓の前に窓の妹朱鷺子。影を導く行動に朱鷺子は影と思われたが、人間だった。一方ひづると根津はやばい相手と戦い傷ついていく。そして、連れていかれた慎平たちは影の親玉に出くわすって話。
そろそろどん詰まりポイ。

ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~ 12話 (最終回)

ひよりを殴ってしまった千鶴だが,謝ることもなく,ひよりから距離を取ってしまう。LIP LIPの熱狂的なファンだが,迷惑をかけたとファンをやめると言いだし,カウトダウンライブにもいかないという。激しく落ち込む。ひよりはしつこく千鶴に会い,ライブを見にいくようにというが千鶴は拒絶する。一方LIP LIPはライブのチケットをお世話になっている人たちに配って回る。事務所はひよりにもというが,二人はライブのチケットはひよりにはふさわしくないという。そしてライブ当日,ひよりにスタッフとしてのバックステージパスが届く。それを持ち,ひよりは千鶴にマネージャー見習いであったことを明かし,千鶴のファンレターが届いていたことを告げる。千鶴はライブに行き,ひよりも会場に行く。そしてひよりはマネージャ見習いに復帰するって話。
丸く収まって,大団円。ひよりの性格からめげずにしつこく千鶴にアクセスするんだろうなとは思っていた。結局スタッフだったと明かすことで千鶴も軟化したってことか。
全体として。
面白かった。女性向けかな,と思うが,楽しく見れた。LIP LIPの二人もひよりも気持ちよく描かれていて,どちらを好きになっても良いような作りだった。それでいて,男性アイドルとマネージャという関係ながら,恋愛に発展しないような作りになってるのも興味深い。わざわざひよりの幼馴染を出すことにより,ひよりとLIP LIPは仕事仲間みたいなことを強調していたのはうまい作りだと思う。通常だと芋くさいヒロインが綺麗な女性に成長するという物語になりそうなのに,そうならないまま成長させていくのは,面白いと思った。
とはいえ,マネージャと陸上とちょっと舞台装置が多すぎで,やっぱり陸上の方はあまり描かれてない。登場人物が多いけど,あまり活かされておらず,もっと絞り込んでもよかったのではという気がする。原作に描かれてるキャラなの?とは思ったが,どうもこの話,原作の小説や漫画が先にあるって感じでもなく,よくわからなかった。
キャラが多いので,この先の話というよりは,サイドストーリをもっと描いてはどうだろうか?。
何れにせよお疲れ様でした。

シン・ウルトラマン

シン・ウルトラマン,そろそろ上映回数も減ってきて,見ておかないと見れなくなるなってことで見に行った。面白かった。楽しめた。エンターテイメントですね。庵野さんの作家性が存分に出ていた。エヴァンゲリオンの…,とかいろいろ書いてもいいんだけど,ネット見たらみんな書いてるので,ちょっと思った別の話を。
私はジャズが好きなんだけど,ジャズミュージシャンで現在大御所になってるような人で,デビュー当時,つまり20代とか30代前半とかに,アヴァンギャルドな音楽とかロック,ファンクみたいな音楽をしていた人はたくさんいる。でもそういう若い頃にとんがった音楽をやっていた人が,歳をとると伝統的なスタイル,スタンダードとかやったりする。でもそういう人たちがやるスタンダードは,しっかりその人らしさ,つまり作家性が存分にでてる。これはロックミュージシャンが歳をとってブルースのセッションとかやっていても,その人らしさが出てるのと同じような話だと思う。結局伝統的なスタイルに回帰するのかと思いきや,そうなんだけどそうではない。若い時にとんがったスタイルは,若気の至りなのか?というと,そうかもしれないけど,でも,その人の個性を形成するのに必要なプロセスだったようにもおもう。
これから思うのは,若い時は人とは違ったものを模索して突拍子もない表現をやったりする。でもそういう経験を重ね,成功する人は個性を形成していく。そしてそれが十分に確立されると,普通のスタイルをやったり,伝統的な作品をなぞってみても,十分に個性が出る,といういうことが言える。あぁ,同じようなことだなぁとシン・ウルトラマンを見て思った。

盾の勇者の成り上がり 2nd Season 12話

キョウの仕業で波が出現する。絆たちは波へと飛ばされる。尚文らは残ってキョウを倒し,そして元の世界へ戻るって話。
急に話をまとめ,軽く後日談をやったので最終回と思ったら,どこにも書いてなかった。このあと何するんだろう?。次の話の導入?。
キョウもゲーマーだけど,現実を恨んでいた。尚文はゲームを遊びとしてやっていた。その違いが描かれていて,キョウが邪悪な理由になっていた。ところで,この世界で死んだ人は元の世界に戻るんだろうか?それとも死ぬんだろうか?。そこが明らかにされてない。召喚者たちはゲーム感覚でやってるけど,死んだら終わりって感覚はないのだろうか?。
絆が尚文らが元の世界に戻るのをずいぶん嫌がっていたけど,いつのまに尚文,そんなに好かれたんだ?。こっちの世界は召喚者が少ないってことだろうか?。あとキョウの幼馴染の人もすっかり尚文らの味方になっていた。ということでずいぶん展開が駆け足だったので,てっきり今回最終回と思ったんですよね。
次回を待ちます。

であいもん 12話 (最終回)

一果の誕生日。和は,一果からお出かけ券をもらっていたので,一緒にひらパーに行くって話。
みんなの一果なのに,和が独り占めってすごいな。
結局お父さんとの再会なし。まぁ原作ものであれば,仕方ないでしょう。

全体を通して。
いい人情ものだった。和,ダメ主人公かと思いきや,最強で天性の人たらしだったのが意外だった。最終回は,親父は決して和を認めてないってわけではないこと示されたけど,そもそも親の「向いてない」という言葉に和は別の道を探したわけで,それを自覚してない父親はなぁと少し思った。一果の両親もそうだけど,この作品,ちょっと子供に対する親の振る舞いが無神経すぎるところも気になる。
和と,美弘や佳乃子との関係は,まぁ進展するんかいなって感じだった。
ほんわかと,穏やかな気持ちで楽しませてもらいました。

昨日のブックマーク(b:id:taro-r:20220622)

(b:id:taro-r:20220622)
自分が日記を書いてるのは,世の中に何か言いたいわけではなく,その時自分が何を思っていたかを残したいから。昔は未来の自分に向けて書いていたが,今は,家族でもいいかなと思ってる。