たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

Engage Kiss 1話

悪魔退治を生業とするシュウの元に女子高生のキサラが通い詰めている。お金がないシュウに対し献身的なキサラだが,ネットに自殺すると書いたりする変な女性。アヤノというシュウの元同僚も,シュウを助けている。そういう人間的にクズなシュウだが,悪魔退治を引き受ける。キサラは悪魔であり,彼女の力を引き出し,悪魔を倒すって話。
駄目男に女の子二人というラブコメぽいが,年齢設定が高いので生々しい。しかもキサラは女子高生の格好をしてるが悪魔らしいので,遠慮がない。なんか事後ぽい雰囲気あるし,今後そういう描写もあるんだろうか?。
それはそれでいいんだけど,シュウがモテる要素がなくて,なぜ女性二人にそんなに尽くされるのかがわからなかった。悪魔を倒すのも結局キサラの力だし,シュウが優秀ってわけでもなさそう。

リコリス・リコイル 1話

平和な日本,しかしその裏では,事件を処理するエージェントらが暗躍していた。たきなは優秀なエージェントだったが強盗が人質を取り立てこもった際,命令を無視して強盗を射殺してしまう。その罰で,たきなは千束のもとに転属させられる。千束は優秀なエージェントとされるが,普段は喫茶店で働く。ある日脅迫をされてるという顧客と会うと,彼女がSNSにアップした写真に犯罪の現場が写っていた。彼女は狙われると思ったたきなと千束は顧客をガードするが,千束が目を外した隙にたきなは顧客を囮に犯人を射殺しようとする。それを止め,犯人の命も優先する様にと説き伏せる千束,って話。
女の子たちが,治安維持をしてる世界観。場所が現実の東京になっていて見ていて既視感がある。そうなんだけど,なんか妙にエージェントが犯罪を揉み消してるって点が強調されているのが気になった。現実の東京ももっと犯罪がたくさん起きてるんだよ,って言いたいのだろうか?
たきなは優秀らしいが,命令無視を平気でするあたり,全然優秀に見えない。むしろ適性検査で落ちるレベルだと思うんだけど,なぜ現場に出してるんだろう?。
可愛い女の子がキャピキャピしつつ,バイオレンスもって感じだろうか?

まちカドまぞく 2丁目 12話 (最終回)

みかんの夢の中に入ったシャミ子と桃は,渦巻く使い魔を見つける。あめのぬぼこを作り,かき混ぜて使い魔ウガルルを実体化させる。シャミ子が力尽き倒れたので,桃がウガルルを説得しようとするが,攻撃的なウガルルはなかなか心を開かない。しかし自分がみかんに迷惑をかけていることを知ったウガルルは消え去ろうとするが,それを止めるシャミ子とみかん。現実世界に戻り,ウガルルの依り代を作成し,現実世界で実体化させ,みかんの呪いも解決するって最終回。
リコ,マスター,杏里の肉屋など,全てがご都合…,もとい,伏線として回収されていく様が心地よかった(w。
全体を通して
1期同様とても面白かった。とにかく会話のテンポが良くて,ギャグの切れ味が良い。それでいてほのぼのとしていて,なんかみていてほんわかする。出てくる人がみんな善人だけど,ずれていて面白い。
今回は桜の登場と,みかんの呪いと,魔法少女側の問題をシャミ子が解決していくエピソードが多く,シャミ子が魔族として成長していく様が良かった。
まだまだシャミ子のお父さんの謎など残っている。まだまだ先が見たいのだけど。
ところで,本作品,作画でキャラが崩れる様なことはなかったが,絵が動かないことが結構あった。作画を稼ぐためだったのかもしれないが,計画的にやっていたのだとすると,なかなかしたたかだなって思った。
是非続きを。