たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

忘却の旋律 20話

次回,ハーレム状態のボッカが羨ましい…。

あらすじ
先週撃たれた総理はまほろばの在処を伝え死亡。ロボット怪獣を倒せば現れるとのこと。遠音は電車のなかで絵市に語りかけられりんごをかじり電車をおりる。まほろばで宇宙にいくと,地球には帰ってこれないぽい。もし帰ってきたら「結婚しよう」というボッカ。宇宙にいく覚悟をする面々のなかに電気羊のロボット怪獣が現れる。戦いのなか結婚式場でボッカを待つ小夜子。せめて結婚してから宇宙に行ってと…。そしてロボット怪獣を倒し,まほろばで宇宙に出かける戦士たち。見送る小夜子。

絵市はメロスの支援組織にいるらしい。
宇宙から地球に帰ってきたら,そこは違う世界の可能性もあるとかいうヒカル。平行世界,その可能性まであるのか,このアニメは。だったら夢落ち可能じゃないか…。なんでもありになっちゃうじゃないか…。あっでもバスガイドのエルが「ここは違うみたいね」とか言っていたので,そういうことなのか…。
どうもソロが総理を殺したのは,ご都合ぽいけど…,まぁいいか。
メタファと…,説明で話が進んでいるような気がしてならない…。
小夜子はメロスの戦士になろうとしなかったのか?。所詮男を追い掛ける旅だからか?。男を追い掛けるだけじゃメロスの戦士にはなれないってことか…。
ロボット怪獣との戦いを小夜子の手紙の朗読のバックでやる演出には意外性があって驚きました。しかも音楽が弦楽のロマンチックな曲という演出がニクイ。なんつーか美意識を感じましたよ。
メロスの戦士は歳をとらないらしい。月の森時子さんは黒船の奥さんだって,おどろいたぁ…。死んだ世界とは歳をとらないということか?…。宇宙にいくボッカは「帰ってきたら結婚しようか?」といい,小夜子は宇宙にいく前に仮初めの結婚をしようと言う。前回まではセックスが二人の結び付きのマイルストンだったのが,今回は結婚という「システム」になっていたのがなんというか意外というか…。「抱いて」じゃないんだ…。結局小夜子はシステム側にいるってことなのか?。
小夜子のおかげで空を飛べたのに,それが小夜子とのわかれっていうのは皮肉ですなぁ*1…。

中間CM,短いな…。

ちょっと追記…。
絵市が出てきたのは,例えばエルが途中でもう一回出てきたように,捨てキャラの使い回しが結構うまいな…とおもいます。公式ページに「ミッドナイトひよこ」が今更ながら出てたのには驚いたけど。
黒船以外はずっとモンスターそのものじゃなくエージェントと戦ってるんですが,よくよく考えてみると,先週の話で明らかになったように,メロスの戦士はモンスターじゃなく,同じくメロスの戦士であるモンスターキングを殺せばモンスターを支配できるわけです。このアニメではあたかもモンスターが敵のように語っておきながら結局は人間であるモンスターエージェントやモンスターキングが戦う相手であるという構造なんでしょう。
そうなるとますますモンスターって実態がある敵なのか?…という疑問が…。とりあえず,ホルと戦っている黒船は的ハズレない事をやっているという事で…。

*1:別にアイバーマシンで宇宙に行くわけじゃないけどね