たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

「ぱんつはいてない、(;´Д`)ハァハァ」というがそもそもパンツはいてなかったわけで…

適当に巡回していたら,
http://blog.livedoor.jp/uirou/archives/5481408.html
というのを発見させていただきました。「イリヤの空、UFOの夏」のページの話ですが,興味深いのはその後の2chでの「ぱんつはいてない…(以下略)」の下り。
これを読んで,以前読んだパンツが見える。―羞恥心の現代史(ISBN:402259800X)という本を思い出しました。この本では,そもそも日本人女性は戦前(第二次大戦)まではほとんどパンツはいてなかったし,その後もスカートがめくれても「パンツはいているから見られてもいい」という意識だったらしい。男性の方も着物のすそがめくれてもパンツはいていると「チッ」という感じだったらしいです。それについては,そうかもしれない…と思ったのですが,この2chでの説を見ると,「先祖返りしてしまったわけね」と思いました。
まぁ現実と違いアニメやマンガではパンチラが多用されて珍しくなくなったからってことで,パンツのデフレが起きてるって事でしょうね。現在現実ではパンチラは恥ずかしいとされてますが,これも見せなくなったから恥ずかしくなったようで,数十年前までは女性は平気ですそをめくってストッキングとかを直していたそうです。
もっとも女姓自身はパンツを見られることを「恥ずかしい」というよりは「みっともない」ととらえているだけ…という話も聞いたことあるので,いずれにせよ男の方がかってに萌えてるだけで…。
現実,夜を一緒に過ごした女性が朝Tシャツ一枚でケツ丸出しで部屋の中歩いているのとか見ると「なんだ,恥ずかしがったのは演技か…」と思うこともあります(^^;)…。まぁ自分の体だもんね。そんなに有り難がるわけないか…。