というわけで↑，朝から時間が余ったので*1，以前観ていたキャシャーンを観てみました。今年の5月くらい確か映画を観たのをキッカケに昔の放送を1〜8話くらいまでgooの有料配信で観てたんですが*2，しばらくTVのアニメの方を観るのが忙しくて置いておきました。
それで，まぁちょっと飽きてきたので(^^;)…一気に最終回周りの3話を観たんですが…。8話から飛ばしたのに全然話が進んでる感じがしませんでした(笑)。…ってことは途中の話，全然観なくてもオーケーって事のようです。疑問点はキャシャーンの必殺技が一つ増えていたくらいで，あとは敵の幹部も最後の2話まで全員生きているという…。今の子供向けアニメでも途中で少しずつ減っていくのに…。たぶん，シリーズ全体の構成とかが余りなくて，脚本とかも何人かで特に連絡も取り合わずに書いていたのだと思います。
まぁそういうわけでいろいろ突っ込みどころが多くておもしろかったです。今こういうアニメをつくったら，相当いろいろ言われるでしょうけど，当時は結構これで感動して観ていたのでした。逆に言うと最終回に至るまでの各話はそれこそ水戸黄門の様に毎回事件が起きて毎回解決しているわけでそれを20数分の中に押し込んでいるので結構展開が早くて，ある意味スピード感はありました。まぁナレーションで無理やり話を進めてるんですけどね。
残りの中間のエピソードを観るかは不明です。でも思ったけどこれって本当に最初の数話と最後だけ観ればいいわけで，まぁ当時はDVDやビデオを売ることなんか考えてなかったからでしょうが…，そういうのに向いてない作りですね…。
