たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

舞-HiME 26話 最終回

結局茶番だったのか…。

柱の台座にアンチマテリアイザを刺す深優,その時封印されている水晶の君(真白)が外部に飛び出す。大切な人を失ったHiME達のところに真白の影が現われる。舞衣は命に気持ちを問うが戦うしかないと命は答え舞衣に斬り掛かる。舞衣に斬り掛かる黒曜の君の前に現われた楯。真白により消えた「大切な人」は姿を現わす。命は舞衣に斬り掛かるが抜き身で命を受け止める。命の首飾りはちぎれ命は正気に戻る。舞衣に斬り掛かろうとする黒曜の君を止める命。首飾りを切り倒れる命と黒曜の君から怨念の様なものが湧き出て,具象化した黒曜の君の本体。そこに駆け付けるHiME戦隊。カグツチの炎で黒曜の君(の本体)は姫星ともども消失する。そして学園元通り(以上)に。

  • アリッサも柱のカウントに入っていました。
  • リセット落ちっスカ…。
  • 遥かの登場は笑った…。
  • 楯の剣道有段者…っていうのはやっと活かされるのか?…。
  • 首飾りって結局なんだったの?。
  • 佐々木教授…最終回に出てくるとは。

結局以前わたしが「結局お芝居でした…って全員出てくるのでは?」という様な感じになってしまいました。いやお芝居じゃないのですが,どう考えても元々元通りになってもうまくいかない人間関係なのに,むりやりなしくずし的に元に戻りながらも平和…っていうのはあり得ないわけで…。静留の「堪忍な」でみんながこけた時点で,まじめに突っ込んだ方が負けなのかと思い,もう突っ込むのを止めておきます。
[追記]後半だけ見直して…,心地好かったです…なんなんだ(^^;)。いや,だから復活したからって,舞衣や楯のン角関係や,静留の思いをなつきが受け止められるか?…とかそういうを解決できてるわけじゃないし「あの出来事があって」っていうからには一般人も含めてあの騒ぎを受け止められているのか?…とか突っ込みどころ満載なんだけど,そんなの全部ホッチャって,楽しく平和な学園生活…,それこそ萌えアニメ…の世界に…。…でもなんかみていて楽しいのですよ。なんかあのきついシーンをみてきたからゆえに「良かったね,良かったね」とついこっちが思ってしまいます。そういう意味じゃすごい畳み方です。普通に一般人として萌アニメが始まったら,単に「あり得ない」って感情移入できないのに,キャラたちに散々きつい試練を与えていたので,最後にお馬鹿になって破綻させて萌えをやらせても,なんかこっちは許して顔が綻んでしまう…。
あぁーなんというかつり橋効果というか…,一緒にこちらをハラハラさせてキャラに感情移入させて,最後に楽しく落すって手法なのでしょうか,そんなのアリなのか…。いやうれしいのですが(^^;)…。
というわけで,いや…まぁ…すごい作品だったなぁ…。トホホ…って感じで。
[さらに追記]感想を巡回したらおもったより叩かれてなかった。この終りかただとケチョンケチョンにいう人いると思うんですが,みなさん戸惑ってるんですかね?(^^;)…。考えてみたら最終回がエイプリールフール…っていうのも狙っていたんでしょうか?。
どう総括するか悩み中…。