たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

交響詩篇エウレカセブン 14話

総集編なんだろうけど,結構作りがうまい。

コーラリアンの後から月光号に戻ったエウレカはしばらく昏睡していたが,数日して回復した。ストナーによるコーラリアンレポート…,結局それを言葉で表現することは出来ないとのこと。なのでそれそのものを語ることはできず,そこで体験したものを語ることが出来るに過ぎない。ドミニクによるエウレカアネモネのレポート。初回の発動(セブンスウェル現象?)とレントンが関係あるのか?…の回想。ホランドによる月光号とエウレカの強奪についても語られる。機密で作られていた月光号を強奪し公にさらすことによりゲッコウステーツは軍にプレッシャーを与えたとのこと。

  • おぉー,新オープニングに。HOME MADE家族。提供テロップ…,ぉー手を繋いでいるよ…。
  • 第2クール開始らしく,前回からその後の話も。
  • 「現象と心象」うぁっ,なんか,こういうのあったなぁ…。
  • やっぱりコーラリアンはなにか人間の精神に直接訴えてくるものらしい。世界の被膜が薄くなってるのか?。
  • 月光号の製造は軍も賢人会も知らなかった…というのは,もしかして更なる勢力が軍の中にいるのか?…。
  • ストナーの書いていたのは雑誌の原稿?…。
  • エンディングもチェンジ…えらくポップに。絵もポップ。

前回の脱出から…その後を若干語りましたが,その後は基本的には以前の絵を使った総集編。ただし,ストナーとドミニクのレポートの形式にすることにより,これまでの整理になっており,謎が多いこの作品をみやすくするための心遣いのようにも感じられて結構うまい作りと思う。月光号が脱走兵でありながら,堂々と軍港にいったりメディアに露出している理由も(それが本当に可能なのかはともかく)説明。一般の目にさらすことにより身の安全を保証しようとするってことは,この世界は軍の専制…というわけでもないのね…。ってことは民主政府がどこかにあるってことでしょうか?…。
それにしてもオープニングでレントンエウレカがすっかりできあがってるように見えてしまうのは(^^;)……。あとエンディングの絵はなかなかポップで気に入りました。