月曜日は取り上げる番組がないので，id:sutaminayakiさんのところで書かれていた表題の本を買いました…というお話。
http://d.hatena.ne.jp/sutaminayaki/20051104#p2
まだパラパラとしか見てないのですが，やっぱり書かれているように安彦さんの対談がおもしろいなぁ…。作監の方からも監督に言わないと駄目だよ…みたいな(笑)。昔は大きな話の枠があってそしてディテイルに凝っていたのが，いまはいきなりディテイルからやるので，端からみていて全然わからない…とかいう話は別にエウレカセブンに限った話じゃないよねぇ…とか思ったりも:-)。
あと用語集とか設定とかが意外にたくさん書かれていて，これ読んだ人と読まない人で結構情報に差が出る気がするんですが，どっちを前提にやるつもりやら。これ読まないとわからないような作り方は止めて欲しいところですが。
それからおかしかったのが，結構いろんな人が26話に言及していて，1話にこれだけ話が集中するっていうのも最終話じゃないのに変だなぁ…というか，変な構成ですよ。
…とまぁ，とりあえず目についたところを拾い読みしただけなので，たいしたこと書けないのですが，ある意味作品に対する苦言をきちんと載せてるって意味じゃ，普通のムック本とはひと味違ったものになってるって意味ではいいかも。本というより雑誌という位置づけにしてるのが良かったのかなぁ…。個人的には雑誌という形態のおかげで気軽に買えた…，飽きたら捨てられるし…って意味じゃ嬉しかったです:-)。
