たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

ノエイン もうひとりの君へ 12話

これまでの対峙構造を一気に壊し真の的を露にするところがすごい。

決闘へを始めるカラスとフクロウ。二人を止めるべく探しまわるハルカ。そこで時空を飛ばされ違った未来を観ることになる。そして無限にある可能性からハルカが見た未来が現実として確定するとのこと。二人の戦いを察してじゃまに行こうとするアトリ。ハルカ達が二人を探しているのを尻目に公園に一人いたユウはトビが現われユウに語りかける。決闘の場に駆け付けたハルカは,二人を止めるべく龍のトルクを発動させ時間を止める。それを見つめるノエイン。そこに現われるアトリ。カラスとフクロウは協力しアトリを消し去る。そしてフクロウはカラスの気持ちをわかりハルカを追うことを止めるという,しかしそこに現われたノエインがフクロウを消し去ってしまう。

  • コサギツンデレ…ってやつですなぁ(笑)。
  • 作画がちょっと低調っていうの?。でもラフ画のレベルでも,物凄く良く動くのはお見事。いや,やっぱり良く動くのでわざとか。
  • 謎を語るおじさんは誰なんだろう?…。単なる幻なのか?。それともアレがノエイン?。
  • フクロウがバラバラになるところは絵的にすごい。
  • 次回は13日夜。あれ?予告がない…。

これまでラクリマの連中の戦いを描いていて,やっとアトリを消去,そしてフクロウがカラスの行動を認めたところに急にシャングリラのノエインを登場させるところはすごい。今後一気にはなしの方向性が変わりそうな予感。トビがユウのことを意識していたのは意外だったんですが,何をしようと接触してきたの?。
今回示された「ハルカが見た時空が確定する」という設定はなかなか興味深い。時空は無限にあるんだから…という疑問の何かの縛りになりそうで。フクロウはハルカは無限に存在するといっていたけど,そうではなくこの時空のハルカが特別で,ここから未来が分岐を始めたという可能性はないのだろうか?。ノエインが「未来は変わらない」と言っているのも並行世界があるのが限定的なものであるという意味ということでしょうか?。