たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

ヒロイック・エイジ 21話

ユティのノドスとエイジ,メヒタカのノドスが戦う中,ディアネイラはプロメとの会見をすべく,イオラオスとともにテレポート。パエトーとロム・ローは会見に反対するものの他の銀の種族に支持され,攻撃は一時中断される。その会見の中で二人は金の種族は新たなスターウェーを作るべく銀の種族と鉄の種族の戦いを容認したのではないか?という結論を得る。そして二人は金の種族の発祥の星を目指す…という話。
なんというSF的な話。概念自体を見てるほうに提示するこの感覚,久々に味わいましたよ。われわれの力を超えるような大きな力を持ってると思われる銀の種族が,鉄の種族のあるものを持っていなかったり,あと星星を行きかうことでスターウェーというものができるという…。驚くのが互いの交流を盛んにするために戦いを勧めたという発想は…ぶっ飛びすぎてますが,戦争肯定的で,ちょっとそれはなぁーという気がしないでもない。それにどうも銀の種族の金の種族への想いはどうも宗教的ですよね。
まぁでも最近のロボットアニメにはこういうSF的な要素がなくなっていて,概念自体を問うような話ってなかったなぁ…と改めて思いました。もうすでに鉄の種族が人型兵器に乗ってることすら忘れてましたよ(笑)。
スターウェーというのがイマイチよくわからず…。単に航路みたいなものかと思っていたのだけど。