たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

夏目友人帳 1話

原作未読。LaLaなんだ。
妖怪が見えると小さい頃から奇異に扱われてきた少年が,田舎に行ったら,同じく妖怪が見えて,妖怪の名前を記していた祖母のことをしり,妖怪と触れ合っていく様な話。
田舎で妖怪が見えて苦労するというともっけを思い出すが,祖母(母)が力を持っていて,それを知ってる妖怪と組むという点では,我が家のお稲荷さま。とも似てるって事で,まぁ最近はありがちな設定か。この手のアニメ(漫画)が増えてるのは蟲師の影響かもしれないけど,蟲師もっけが自然現象の延長として物の怪を扱ってるのに対し,この作品は,物の怪がもう少し妖怪というかキャラクタとして立っていて,そうういう意味じゃゲゲゲ的でもある。
にゃんこ先生が出てきたので,暗い話から一転して,人情話というか明るい話になったという意味で落ち着いたけど,少し展開が早かったかな。それにしても蟲師の成功(?)のせいもあり,この手の物の怪世界の話は,作画とか演出とかに高い期待をしてしまう自分がいるので,がっかりしないかちょっと心配な気がします。