矢霧誠二が連れている首に傷のある女性，元々は叔父の家に首だけあったのに魅入られたのを，姉の波江が誠二がストーカを殺したので挿げ替えてあげたというものだった。誠二の行き先がわからなくなると不安な波江は，その首を挿げ替えた女性が携帯を捨てたので大騒ぎ，臨也のところへ探しを依頼に行く。一方誠二と女性が池袋を徘徊しているのを見かけ，自分の首だと確信したセルティは彼女を追いかける。誠二が邪魔をするが静雄が手助けをする。しかしセルティは女性を見失い，女性は帝人が保護してしまうという話。
ようやくいろいろつながった…って感じ。といってもかなり変な話。あの首挿げ替え女性の首はやっぱりセルティだったようだけど，どっちの考えで行動してるんだろう?。頭は実は空っぽで，胴体の考えが残ってるのか?。女性が携帯でやり取りしている相手は誰なんだろう?「nakura」とでていたのはどっちの名前?。
で，帝人ってとんでもないなぁ。誰でも女性だったら絡むのか?。
それにしても首に魅入られてしまってる誠二の異常っぷりが凄かったけど，よく考えると新羅も子供の頃からセルティの体に魅せられているわけで，セルティ自身にそういう男をひきつける魅力があるってことなんだろうなぁ。合意を得てるから新羅の方が普通の恋人関係に見えるけど。っていうか新羅に愚痴を聞いてもらうセルティが普通の女の子過ぎておかしい。
…で，あと良くわからないのが杏里。あんな誠二であれば，かって恋人だったってことは無いと思うのだけど。
いずれにしても，これに出て来るキャラは，誰もが自分勝手な一方的な愛を相手に注いでいるという意味で共通してるので，杏里も誠二を一方的に好きなだけなのかもしれないけど。
