戦いの後,ムスタングは大総統を目指し,イシュバールの解放を行うことを決意。エドは体を取り戻したアルとウィンリーの元へ帰る。2年後やっぱり錬金術を使えないエドは再び旅に出,あると手分けして世界の術を学ぶことを決意し,出発する。出発の日エドはウィンリーにプロポーズする…。EDにあわせてその後のみんなの姿をスナップ写真で。…という最終回。
何の仕掛けも無い後日談で,というか普通は後日談って間を空けてからやる場合も多いんだけど,本当に前回の直後らしいところから始まった。スナップ写真でエドとウィンリーには子供が出来たこともわかるし,ムスタングは多分目をなおしたんじゃないか?とかそういうことも分かる。唯一の不安要素はセリムが残ったことかもしれないけど,それも写真でなにかあったようには見えなく,多分大団円なんだろう。あんまりちゃんと描かれて無いけど,アルの方は錬金術はどうなったんだろう?。
というわけで,どんでん返しもなく,多分今回の話がなくても,それなりに話は片付いてしまっている。やっぱり前回の方が最終回といえば最終回だった。ただしやっぱり一年かけて描いてきたというのと,この数ヶ月のクライマックスの盛り上がりをみると,十分な重みはある。みんなが幸せになったのを観たいという気持ちも強い。そういう意味で十分価値があり爽快感があるエンディングだった。
全体の感想は別途。