黒姫の登場で一対一で能美と戦えるようになったハル。後一撃というところまで能美を追い詰める。しかしそこでチユが治癒魔法を…しかしそれでハルに翼が戻った。チユの力は修理ではなく時間を巻き戻すことだった。そして能美を撃退。能美はブレインバーストの世界から消える。勝利したハルは戻ってきた黒姫にプロポーズ。そして能美は記憶を失っていた，って話。
黒雪姫の名前はさっちゃんなの?。
ゲームのことは忘れていても，頭にチップを埋めていたことは無関係なんじゃない?。能美があんなに無垢っぽくなってるのは違和感があるんだけど。まぁそれいうと他にも突っ込みどころが。
最終回。原作はまだ続いているんですよね。ってことでまぁ終わり方は妥当なところか?。最終ラウンドを目指してゲーム製作者に会わないと…ってSOAですか。
…全体を通して。
絵とか演出とか悪くないのだけど，どうも話のプロット自体に粗というか後付けぽい展開が多くて，その辺は醒めて見てしまった。特に後半は能美という一つのキャラを長持ちさせるために，無理栗話を動かしている否めなかった。
それでも楽しめたのは黒雪姫というキャラが，今までいなかったタイプのクールデレでかわいかったこと。サブキャラの女性たちもかわいい娘が多かった。ただ主人公であるハルが，2クールもつかってまったく成長を感じさせないのはいかがなものか。こういうウジウジしたキャラは，話とともに成長して最後は共感できるタイプになるのが普通なのにそうならなかったのが，ある意味意外。またタクやチユリもそんな感じだった。その辺も含めて中二病ぽいといえばそうなんだけど。
見てよかったかどうかは微妙なんだけど，まぁ楽しめたかな…ってことにしておきます。お疲れ様です。
