たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

境界の彼方 10話

昏睡から醒めた秋人のところに未来がいた。季節は夏になっていた。夏を楽しむ秋人だが何かおかしい。実は秋人の中には境界の彼方がいて,未来は境界の彼方を殺すために近づいていたが,秋人に情が移ってしまい殺せなくなり,自分に秋人の境界の彼方を憑依させ自分もろとも殺したのだった。そして秋人が見ていた未来は目覚める寸前に見た残像だった…って話。
時系列が入れ替わり,夢と現実が入り混じりわかりにい。というかミスリードを誘っているような気もする。
とにかく,未来が秋人に悪態をついていたのは,元々殺すためだったからとか,でもすぐに情が移り自分が死ぬという流れは,衝撃の真実であると共に泣ける。というか今日の未来はずっと秋人に対してべた惚れという感じで,なかなか萌えた。
ただ今回の最後に空に浮かぶ境界の彼方に挑む未来が描かれていたのは,結局未来が消えたというのは真実ではないのだろうか?。わざとだろうけど,わかりにくい描き方だった。