たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

蟲師 続章 20話 (最終回)

巨木に取り付く,木の記憶を利用する蟲に取り付かれてしまった若い男は,足が木化して歩けなくなってしまう。仕事も出来ずふさぎ込んでいたが,過去の記憶から地震の兆候を感じ取り,村を救う…という話。
ちょっとした行動で蟲に取り付かれる…というのはいつものフォーマット。今回はギンコも手立てがなく進行を遅くするくらい。しかし,村を助けたということで,男は,村に居場所を作ることが出来た…というオチだった。まぁ天寿を全うできるなら,そういう人生もあるだろう…というあたりか。
これまで数話続いた,やりきれないオチに比べればダイブマシだったが,蟲に取り付かれる前の状態にもどるというわけではなくそれはそれで受け入れなければいけない,というのもいつもの話か。
今回が最終回…というのを他の感想を読むまで気づかなかった。というか,いつでも始められていつでも終われるという形式だからそうなんだけど。これまではわりと節々では,少し違う話をやっていたのに,それがなかったのは,芝居の宣伝をしていたからだろうか?。