たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

夜ノヤッターマン 1話

ヤッターマンドロンボー一味の戦いから何世代も後の時代。ヤッターマンは楽園ヤッターキングダムを築き、その子孫が統治していた。一方ドロンボーの子孫は対岸の壁の中に閉じ込められ貧しい生活をしている。その母親と娘はヤッターマンを信仰し、いつか自分たちもキングダムに行ける日を夢見て生きてきたが、母親の危篤に娘がキングダムに行こうとしたのをヤッターマンに攻撃されたのをきっかけに、娘と2人の男はヤッターマン打倒を決心する…という話。
一時期ヤッターマンのリメイクとか再放送とか、実写映画とか見ていたが、つくづくこの作品はドロンボーが主役だと思うし、リメイク作品ではその傾向がより強まっている気がする。で、ついにドロンボーを主役でしかも、ドロンボーを正義とした作品が生まれたことになる。もっともヤッターマンの時代の未来に設定して、過去のヤッターマンを否定しているわけでもない。というか、幼女が不幸な目に会うというだけで、幼女が正義で、それを邪魔したヤッターマンが正義で決まりでしょう(w。
もっとも今回はドロンボー側だけの視点。それもあるし、何の力もない三バカが、服装だけを真似たからってどうやって事態が変わるのかがわからない。
どっちにしても今回は随分物悲しい話だったが、ずっとこんな感じでいくんだろうか?。理不尽な不幸物語だったが。