たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

六花の勇者 12話 (最終回)

七人目に付いてアドレットは確信はなかった。しかしアドレットを執拗に殺そうとしたモーラにみなの疑いがかかる。そこにチャモとハンスが石版を発見。結界をかけたのは石版を割った人ということでナッシュタニアが七人目と断定される。自らを七人目と認めたナッシュタニアは,人間を50万人殺せば,共存できると主張。みなの前で消え去った。疑いが晴れ,再び魔神の元へ向かおうとする6人の目の前に,六花の勇者と名乗る女性がもう一名現れた…って話。
七人目が明らかになり,俺たちのたびはこれからだ…というオチは読んでいたが,もう一人出てくるって,なんだよ…。しかもここで出てくる新メンバーが七人目とは考えづらいので,やっぱり残りの六人の中にもう一人偽者がいるのか?。そうなるともうモーラ以外考えづらいのだけど…。
ナッシュタニアが七人目というオチは,まぁ彼女かモーラだろうという流れからは順当だったし,そもそも結界を張った時に不自然な動きをしたのも彼女だったので,大きな意外性はなかった。ただそれにしては,アドレットをギリギリまで信じてたりした行動が良くわからない。ナッシュタニア自身が勇者を数名殺しておきたかった…と言っていたということは,アドレットを殺しておいても良かったと思うし,アドレットを残しておいたほうが,他の勇者を削りやすいという判断があったんだろうか?…。あまりそういうそぶりはなかったのだけど。そういう意味では,彼女の行動にはあまり一貫性がなくて,納得感が低かった。
一方最終回で見せたフレミーのデレぶりは最高であり,新メンバーがアドレット旧知の女性ということで焼きもちまで焼いて,すばらしいサービス振りだった。つーかここからはラブコメかよ。
全体の感想はまた別途。