たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

終物語 5話

羽川と暦はなぜ老倉が暦の親が警官と知っているかの疑問を持ち,親に聞いたところ,老倉は幼少時に暦の家にいたことを知る。そして二人は老倉のところに行き,子供の頃,暦の家で惨めな気分を味わい,中学の時に,暦に助けを求めたが気づいてもらえず,その後母親と二人で暮らしたが母親は引きこもった挙句失踪したという話を聞く…という話。
暦が親と話をしたという話に驚いたが,あの家,親一緒に住んでいるのか?物語シリーズって親がほとんど出てこないのだけど,実はいるけど描いてないだけなのか?
老倉の子供の頃の経緯が悲惨すぎて泣ける。老倉はひねくれているようだけど,育ち方をみると仕方ない部分が多い気がする。そして自覚もしている。むしろ老倉と一緒に住んでいて,その後数学を習ったにも関わらず,すっかり忘れてしまっていて,それを取り繕っている暦と共犯している羽川のほうが不誠実の様に感じた。
ところで老倉の母親の失踪になにか裏があるような雰囲気が出てきたが,それがこのシリーズの終着点なんだろうか?