たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

夏目友人帳 伍 8話

名取の子供の頃から,祓い屋になるまでの話。長らく「見える」人が生まれず,祓い屋を廃業していた名取家だが周一は見える子供として生まれてきた。親からも疎まれて育ち,だれにも相談できず悩んでいたが,ある日祓い屋の会合に参加し,祓い屋として生きることを決心したって感じ。
あと的場との出会いとかも。
夏目やにゃんこ先生が一切出てこない,渋めの話だった。名取の事情はわかったが,見えることを家族が理解せず孤独だったという意味では,夏目や田沼と共通点もある。祓い屋と出会い,その道に進んだことがその差なんだろうか。基本的に祓い屋は妖が敵か使役するものであり,スタンスが夏目とは異なる。妖と友人のように接する夏目のような生き方に名取が変わることはあるんだろうか?。
あと祓い屋がある程度「家」で存続してるのは,やっぱり「見える」性質は遺伝的要素が大きいってことかな?