たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

鬼平 13話 (最終回)

江戸に押し込み強盗が入り,狐火を名乗る。もと狐火のおまさは,その手口におかしいと思いつつ,二代目であるかっての恋人を追う。しかし現れたのは二代目の弟。弟はおまさを襲うがそこに現れた二代目。二代目に嫉妬した弟が二代目を名乗り,強盗を行っていた。それを止めに行く二代目とおまさ。そして現れる鬼平という話。
おまさの当番回。狐火の二代目兄弟がどちらも今風のひげなのが面白かった。あといつもの鬼平だと普通に濡れ場を描くのに,おまさとキスをした後,場面が暗転という綺麗振りがなんか可笑しかった。
全体を通して。
真面目に時代劇をアニメでやろうとしてる感じは,最初若干違和感があったが,見ているうちになれて良いと思うようになった。ただ何度か書いたが,人間が演技するより,アニメの方が殺しのシーンも濡れ場もむしろ生々しくなるのだなということがわかり,むしろ尖がった作品になるのだなとも思った。
元の原作もしっかりあることから,時代劇らしい話ではったが,キャラデザは現代風になっていた。せめて鬼平くらい月代があったほうがよかったんではないだろうか?
特に話の節目で無く終わったので,また続きが作られるんではないか?ということで期待します。