セルジアを消し去り，ひかゆの力も消し去り圧倒するアルタイル。そこに仕掛けてきた隠し弾は，アルタイルのコピーをぶつけ，アルタイルの人格をのっとろうとするもの。ギリギリの承認力を得てアルタイルを急襲し勝ったか?と思われたものの，アルタイルは逆にのっとり返す。観衆の支持も得て力を増していくアルタイル。ついに策が尽きたか?と思われたところ颯太の仕掛けを仕掛ける。しかし承認力がまるで足りず計画が実行できないかと思われたところ，その颯太の嘘を真金の力でついに実現させる。そしてアルタイルの前に現れたのは，シマザキセツナだった…という話。
松原たちが事前仕掛けていたというのは，サイドストーリ的な小説とかアニメとかを作っていたってことなんだろうけど，観衆がアルタイルに声援を送っているところが皮肉。作者がやられ役として描いても，観衆や二次創作の作者が支持をしてしまうということか?…。
颯太が何かを仕掛けるとしたらセツナ絡みしかなかったのだろうが，一般人で現実の人間であるセツナをキャラクタとして創造できるものだろうか。アルタイルの作者として描いたって事か?。真金の力を使ったが，真金は別に今回の騒ぎで承認力を得てるわけでもないのに，チートだな。
結局当初から描かれていたように，アルタイルの行動派セツナへの想いから…ってことなんだろうけど，ある意味無限の作者から動かされているアルタイルがセツナにそこまでこだわるのは不思議でもある。
セレジア…復活しないんですかね?
