帝国との大戦がはじまり侵攻してくる帝国軍。トルキエは対抗する進路を確保すべく,途中の国のフローレンスに通ることの許可をとるためマハムートらを派遣する。スレイマンと一緒にフローレンスの大統領に会見するが,大統領のカテリーナはマハムートを手玉に取り,なにも約束させなかった。日をあらため再び会うが,フローレンスは帝国ともトルキエとも協力しないということを宣言する。
初登場のキャラが能登麻美子と小山力也と大変豪華で,耳福だった。
フローレンスは大統領制の共和政か…。いろんな政治形態を見せるのがこの作品の狙いでもあるんだな…と思った。そして大国同士の戦争と距離を置く,歴史のあるプライドの高い国というのがフローレンスだが,軍事力を持たないこの国が,それでやっていけるのだろうか?という疑問が浮かぶ…。この国の話,まだなにかあるなと思わせる。