たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

色づく世界の明日から 6話

瞳美が作った星砂で唯翔が見た魚は唯翔が子供のころに描いた絵の魚だった。魔法写真美術部はグラバー邸で撮影会。そこで瞳美は唯翔が描いている絵の中に入ってしまった。絵の中が荒涼としてることを唯翔に告げたが,唯翔は怒ってしまう。しかし唯翔は先輩にあって,絵を描くと瞳美に告げる。瞳美は再び色が見えるようになった…という話。
話は相変わらず地味というか繊細なんだけど,今回は背景美術の美しさにびっくりした。特に絵の中のシーンは素晴らしかった。あと雨の中電車が走るシーンもうつくしかった。
[追記]ところで,現時点では何とも言えないのだけど,なんとなく思ったので書いておく。この話の終わりだけど,瞳美って60年後に帰らないのでは?という気がしてる。60年後の琥珀が瞳美を送ったのは,60年前に起きたことを知ってるからで,それが必要なことだと思ってるからでしょう。ここで瞳美が不幸になっていたら世界線を変えようとするはず。瞳美が60年後に戻ったら,むしろそこで幸せになるかの確証は60年後の琥珀にもありません。60年後の琥珀が60年前に経験したのは,瞳美がその時点で誰かと結ばれて幸せになったということかもしれません。だとして,瞳美がここから60年生きていれば,いや45年生きていても,瞳美がある時点で二人存在してることになるのですが…,存在していたのかもしれないし,その前に死んだのかもしれないけど,少なくとも世界線を変える必要がある様な不幸な死に方ではなかったのではと思います。仮に瞳美が帰らず,60年間死んでいなかったら,60年後には琥珀と同い年の瞳美がいるはずですが,案外最終回には出てくるのでは?という気がしました。瞳美が実は瞳美自身の孫では?という気も一瞬しましたが,それはちょっとやり過ぎか…。
この後瞳美が唯翔と恋仲になったとしたら,60年後に帰ったら別れがあるわけで,それが辛い別れだったら,あえて60年後の琥珀は瞳美を過去に送ろうとするんだろうか?…と思ったので,むしろ上記の様な終わり方を想像しました。