魔法で人々を幸せにしたいという琥珀は，瞳美が色を見えなくなった原因を探り，そして瞳美を未来に帰すための時間魔法の練習をする。しかし時間魔法は難しいと実感し，当の瞳美は特に未来に帰りたがって無かった，という話。
魔法に未来を感じ活き活きと努力する琥珀が魅力たっぷりに描かれていて，こっちが主役なんではないか?という気がして来た。前々回の感想で私が書いたとおり，瞳美は未来に帰らないのではないか?という雰囲気がしてきたが，一方で，琥珀の時間魔法は時間の制限があるなら，案外未来で祖母琥珀がかけた魔法自体がいつか切れて，自動的に未来に戻るんではないか?という気もしている。
瞳美が自分自身で魔法をかけているとか，実は結構能力があるということを考えると，瞳美自身が自分で勝手に色の問題を解決し自分で帰る可能性もある。
そういう選択肢の中，唯翔と瞳美は琥珀の介入もあり，一緒にいる時間が増えて行く。一方将も瞳美になにか想いをもっているのか?そうなるとあさぎが絡んでくることになるけど。
