たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

SSSS.GRIDMAN 10話

グリッドマンに勝てないことで,自分がやっていることに疑問を持ち始めるあかね。アレクシスに怪獣作りをせがまれ,投げやりな怪獣を渡す。グリッドマン同盟はあかねの家を訪ねるが,家の中の空間ごと無くなっていた。投げやりな怪獣は町で暴れるが,あっさりグリッドマンに倒される。一方キャリパーはアンチと戦い,アンチはすでに怪獣ではないという。またアンチは町をさまようあかねにも怪獣ではないと言われる。投げやりな怪獣は動かなくなっていたが,中から異形の怪物が現れ,風景の怪獣を倒して回る。怪獣が倒れると町の霧が晴れてくる。グリッドマンは再びその怪獣を倒そうとするが,これまでと違う素早い動きに苦戦する。そこにアンチが現れ,グリッドマンを助ける。自分の存在価値をグリッドマンを守るグリッドナイトとなった。かくして怪獣を倒したが,グリッドマンの変身シーンをあかねが見ており,ジャンクの中にグリッドマンがいることを知る。そしてあかねは裕太を刺す…話。
グリッドマンを倒せない事で,物事がうまくいかないと落ち込むあかねが終始描かれており,あかねサイドがおかしくなってきてる示す。アレクシスは相変わらず他人事の様な発言をするが,物事がおかしくなってるのをむしろ楽しんでいるようにも見える。
今回はアンチが味方として覚醒するところにカタルシスがあったが,あかねの怪獣感やアレクシスの「人間は眠らない」など興味深い台詞がたくさんあった。グリッドマングリッドマンと新世紀中学生が自分たちは外からやってきて,ここにいた裕太とあったと言っていたが,裕太も中にいた人なんだろうか?なぜ裕太の記憶が無かったのか?も気になるところ。