琴子は九郎に病院で出くわす。琴子は大蛇に相談を持ちかけられており,出かけるので九郎に来て欲しいというが,豚汁の方が大事と断われる。それでも自宅まで押しかけたが,ジャージを着せられ豚汁を渡され追い返される。仕方なく一人,怪異の誘いにのり,大蛇のいる大沼に行く。そこでは最近ある女性が人を殺し,沼に死体を入れていたのだが,その時の様子が腑に落ちないと,琴子に知恵を求めていたのだった。琴子は状況からなぜ女性が死体を入れたのか推理するがなかなか大蛇は納得しない。そのうち様子を見に来た九郎が姿を現す,という話。
あぁ,虚構推理ってこういう話なのか,とよくわかった。面白い。いろいろ推理をする,まぁ思考実験みたいな話なのね。やっぱりGOSICKみたいだなぁ。美少女が推理する話ってみんな好きだよね(笑)。それにしても,依頼主の納得感だけの問題なのね。新たな調査とかするわけでもないのに,あたかも調べていたかのように事件の詳細が浮かび上がるのは,ちょっと無理がないか。まぁいいけど。
そして九郎が出てきたのは,なんか意味があるんだよね。大蛇が暴れるのだろうか?
琴子の性格がなかなか楽しい。高飛車のようでいて,九郎にぞんざいに扱われてるのがいいバランス。
あとオープニングとエンディングも楽しい