たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

A.I.C.O. Incarnation 12話 (最終回)

柚葉のマターと一体化してアイコの手術を邪魔にしようとする伊佐津。神崎はアオコが消滅したら自分も死ぬつもりだったが,いまは絶対に助けるといい,手術に向かう。邪魔を防ぎながらの手術。黒瀬が寝ている柚葉のリンクを切ったこともあり,伊佐津の活動は停止,手術も無事終わる。無事復活した本物のアイコ。そして人工生体のアイコは体がマター化していたが,グミが生体情報を保持していたことで,人間の形態を取り戻す。アイコの弟と母親も無事回収うされ,マターも収束し,人間のアイコは元の生活に戻った。そして人工生体のアイコは神崎とともに去り,どこかで新たな生活を始めるという話。
とりあえず終わった。
でも少し話がわかりにくい。黒瀬が柚葉のリンクを切ったら,柚葉が目を覚ましたのに,は?とか思ったのだけど,伊佐津は柚葉を助けようと,こういう騒ぎを起こしていたのではなかったの?。伊佐津が誤解して無能だったってこと?。それに黒瀬は何をやったの?。神崎はアイコを助けるといいつつつろくろ首になったアイコに何もできなかったのね。なんかこの人,口先だけだよなぁとか思う。アイコの家族が無事だったのはいいんだけど,何年も液体に入っていて服が綺麗ってどういうことよ。アイコが手術の時は服は溶けたのに。いや,それより,たくさん人が死んだり,財産が奪われるほどの災害だったのに,よく普通の生活に戻れたなぁと思う。一般には明らかにされてないのだろうけど。
全体を通して
絵が綺麗,作画が良く動く,アイコが可愛いい,裸がちょっと多くてドキとか,楽しいところは多かったのだけど,ストーリーの展開的にはちょっと納得がいかないところが気になった。説明があったのを見逃してるだけだろうか?,もう一度最初から見た方がいい?。
あと由良と伊佐津が筆頭だけど,登場人物のやってることが結構倫理的にどうよ,と思う。黒瀬もそうだし,アイコの父親も。なんかマッドサイエンティストばっかりで,アイコとか母と弟は被害者だろうけど,すんなり日常に戻ってるあたり,なんだろうなぁ,とは思った。
脳の移植とかぶっつけで,しかも戦闘をしながらでうまくいくかよとか思ったけど,まぁその辺はいいです。でもSFの様でいて,ちょっと無茶が多いなぁとは思った。
とはいえ,楽しめました。Netflixではずいぶん前にやった作品の様ですが,こういう風にBSとかでもやってくれると嬉しいです。
ありがとうございました。