アロウたちは,選帝卿という人に呼ばれる。選帝卿は卿和国の皇帝を選ぶ人で,フィーネを選んだもこの人。そしてフィーネがおかしくなったのは,選帝卿の血を輸血したからだった。一方フィーネはグランエッジャを手に入れるため,エルシャにプラーク卿と決闘する様に仕向ける。最初拒否していたエルシャだが,どうしようもないと決闘を受ける。それを助けに来たアロウだが,自分で戦うというエルシャに自らを剣に変え加勢をする。それらの騒ぎの中フィーネは裏人格を封印し,正気に戻るが,すでに凱帝国との戦争は避けられなくなっていた,という話。
選帝卿,見かけが不気味だがいい人なのか,悪だくみがあるのかわからない。凱帝と同じく異常な力を持っている様子。
凱帝と選帝卿がこの世界の特殊な人たちなのはわかるが,この世界の成り立ちや壁の存在にも関係してるかは不明。でも作品としてはそこまで踏み込むよね?
フィーネの乱心は1話で終結って,ほんとこの作品展開が早い。
ちなみに,乱心中のフィーネがずっと胸をつかんでいるのが,なんかおかしかった。