たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

約束のネバーランド Season 2

感想は書いてなかったが,ずっとみていた。ただ流し見であまりちゃんとストーリーを追えていた自信はない。
全シーズンのハウスを抜け出すというゴールのための話からすると,随分話を壮大に広げ,たたんだことには驚いた。ちょっと展開が早く,なぜそうなってるんだとか思いながら見ていた。
今シーズンの最初の方に書いたが,世界が分断されていて,こちら側では人間の子供が食べられる世界,という意味ではソマリと似ている。アレの時も,どう終わらせるんだろう?と思って,話は終わってなかったが,この話は終わらせた。鬼滅とかも鬼が人を食う話だけど,まぁあれは人間社会の中の話なので,鬼を倒して終わりだった。
世界を分けて,こっち側では人が食べられて丸く収まってる世界を変えることができるの?,せいぜい人間の世界に逃げて終わりじゃないのか?でも,それだと悔いが残るよね,と思っていたら,どうも最後のシーンを見ると,なんか丸く収まってる。エッ?そんなこと可能なの?とか思いながら見ていた。
ムジカがチートすぎるだろ。1000年経つまで,同じような鬼は出てこなかったの?,また退化すらしないなら,人間は食べないの?,うまいから食べたいという鬼もいるんじゃないか?とか,いろいろ思った。だいたいこの手の世界設定だと,なかなか話が解決しない場合が多いので,むしろ多少無理はあるがよくたたんだなぁとは思う。
まぁ基本的に他の作品と世界設定を比べてはいけないのだろうなぁと思ったが,どうもネットとかでみるに,原作はもっと膨大で,もしかしたら私が強引にたたんだ,と思ったところもそれなりの納得な描かれ方をしていたのかもしれない。
それにしても,今後もこういう話,作られていくのかなぁ,と思いつつ,どう畳むのが一番いいんだろう?とか思った。