たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

Levius レビウス

腕に蒸気で動く義手をつけた人たちが剣闘をするというスチームパンク作品。主人公の少年レビウスは,様々な敵と戦いつつ,ジムのメンバーにも支えられて勝ち進む。ある日,A.J.という少女が洗脳を受けてることを知り,救い出すために彼女と戦い勝利する,って話。
感想は書いてなかったけど見ていた。キャラがCGぽい作品って苦手なんだけど,この作品に関しては,うまく機能していたし,CGの品質も非常に高かった。まぁなんか人形が動いているような感じはするんだけど,でも,その分,動きはすごくて剣闘を描くことに向いているし,キャラの表情の変化もよく描けていたと思う。
ストーリは,剣闘と不幸な女性を救うという王道の展開で,期待を裏切ることなく描き切ったという感じ。義手で戦うという設定が,当初抵抗があったのだけど,だんだん気にならなくなった。普通の剣闘じゃダメなんだろうか?とは思うが,ビルのようなエンジニアがいるという設定を活かしたかったのだろうか?。登場人物はあまり多くなく1クールで十分な感じであった。ジムの紅一点であるナタリアが必要なんだろうか?という気はしたが,ジムが家族的であるということを描くためにはよく機能していた。でもこの話はレビウスがA.J.という女性に惚れて救い出すって話に思えるんだけど,レビウスのジムのザックスやビルもA.J.を助けることに強く同意するように描いているのが面白いなぁと思った。これだと,レビウスもA.J.に恋愛感情を持ってるのかどうかよくわからないなぁ。
正直,3DCGの違和感がないわけでもないのだけど,トータルとして良かったと思うし,なんかCGとしてあってるような作品だったと思う。
面白かったです。