空から投げ込まれた，何にでも形を変える物体。しばらく石となって過ごした後，その石に倒れかけ死んだ狼に形を変える。狼は，飼い主の元に戻るが，飼い主は一人で氷原に住んでいる少年だった。かって大人たちは，別天地を目指して旅立ち，老人と自分だけが残ったが，老人は死んでしまった。少年は，別天地を目指して氷原を進むが，悪天候に阻まれ，住まいに戻るが死んでしまう。そしてその物体はその少年の形を真似る…。って話。
不思議な設定。NHKらしくしっかり作られてる感じはしたが，物体を真似るだけで，仕草とか真似られるものだろうか?，一部はその後学習してるけど，とは思った。
石として過ごした時に，コケが生える表現があったってことは，暖かい時期があるんじゃないかなぁ，その時期に移動すればよかったのに，とは思った。
