たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

Vivy -Fluorite Eye’s Song- 12話

アーカイブがAI反乱の指示を出していた。ヴィヴィはアーカイブにアクセス。最初からアーカイブは人類滅亡のシナリオで動いていて,ヴィヴィたちが歴史を修正しても,元に戻るように再修正していた。しかしその中でヴィヴィが自分の意思で作曲をしたことで,一つの可能性を信じヴィヴィにAIの反乱を止めるキーを預ける。戸惑うヴィヴィ。トァクメンバーはアラヤシキに突入し止めようとするが激しい抵抗に遭い,ついに力尽きる。ヴィヴィとマツモトだけになってしまうが,目の前で衛星が落下する。アーカイブはヴィヴィに歌を歌えば,反乱を止められと言っていたが,ヴィヴィは歌うことができなかったとマツモトに明かす。マツモトはこれまでのヴィヴィの人生を省みろと言う。そこに松本博士から連絡,AIが反乱を起こしたあの日に二人のプログラムを送るという。そして,ヴィヴィとマツモトはもう一度最後のチャンスに向かうって話。
ヴィヴィってAIなのに,隠し事をしたりとか,そういうところ人間臭い。
残りはヴィヴィが心を込めて歌えれば,AIの反乱が止まると言う回答が示されたので,次回はそれで大団円だろうか?。まぁでも博士も死んじゃったし,失敗したらもう終わり。消えてしまったもう一人のヴィヴィが持っていた「心を込める」という回答は言葉では示されるんだろうか?。
話の冒頭にループは一回きり,と思わせておいて,ここでもう一回だけやるというのは,予想しておらず,ちょっと面白かった。この作品,最初のループはヴィヴィの視点からいうと,ターミネータみたいに,未来から使者がやってくるって話なんだけど,最後のループは自分が過去に戻るって話で,異なるタイムマシンものを一つの作品に押し込めているんだよね。だから意外性がある