たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

どうにかなる日々

配信でやっていたので見た。これいつ映画になったんだっけ,って調べたら1年くらい前だった。
原作の漫画「どうにかなる日々」は20年近く前に連載されていた漫画で,実は全部ではないが,読んだことがある。当時私は「マンガ・エロティクス・エフ」という掲載誌をほぼ毎回買っていた。書い始めた頃にはすでにどうにかなる日々は連載中だったので,最後の数作品を読んだという感じ。この漫画で私は志村貴子を知った。
原作の話を書くと,その後の志村作品に比べるとエロい。志村作品には性倒錯的なテーマの話が多いけど,あまり直接的な性描写は少ない。ただこの作品は雑誌の性格なのかもしれないけど,わりと描いていた。同じ雑誌に連載された「青い花」はそういう描写はなかったので,まだ作者が新人だったからなのか,雑誌の指向なのかはわからない。
まぁそれはいいとして,原作もオムニバスで,その中で4つくらいのテーマを選んだという感じ。直接的な性描写はほぼない(表情程度)。
出てくる人が,なんかみんなダラダラしていて,なんかそこがいい。まぁでも小学生の話はテンション高いか。ご両親,もう少し気をつけてあげて,と言いたくなった。
なんか単行本で読み返したくなった。あとエロティクス・エフ復刊しないかなぁ,しないだろうなぁ。