たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

月とライカと吸血姫 1話

1950年代,有人宇宙飛行がまだ成功しておらず,大国が開発競争をしていた頃の話。共和国で宇宙飛行士候補生補欠のレフはある日上官に呼ばれる。レフに与えられた司令は,人類が飛ぶ前に実験隊として吸血鬼を飛ばすことになり,その吸血鬼である。イリナの世話をすることだった。実験体としてもの扱いされるイリナだが,レフは人として扱うという話。
一応架空の世界だが,共和国は,共産圏の大国がモデルのようである。まぁ人工衛星や犬を飛ばすという実績でリードしてるところも,モデルとあってるんだけど,じゃぁもう片方の大国は,この話に出てくるんだろうか?。有人飛行まではこっちがリードだからなぁ。でも月に行くという目標だと,もう一方の大国になる。
宇宙に行く実験で吸血鬼をというのは,なかなか面白い発想だなと思った。話としてはレフとイリナが心を通わせるという方向だろうか?。周りはずっとイリナに冷たいのか,それとも打ち解けていくのか?。落ち着いた感じの話から,悲劇に進むんじゃないか?と心配になってくる。
公式ページのキャラデザが,塗りが淡白で心配したが,動いているのを見ると,あまり違和感なかった。