現代スパイもの。忍者の家系に育った女子高生牡丹は,技術は一流だがまだまだ子供。祖父が顧問をするスパイ組織から,テスラのかけらを集める任務を依頼される。組織には年上の男,クルマと高松隆之介がいて,二人は仲が悪くぶつかるのを一生懸命仲裁する牡丹。かけらを巡り,CIAも参戦。そして悪の組織「オナカスイタ」の野望を止めるべく,戦うって話。
感想を書いてなかったが,これも全部見た。とにかく,ポリゴンのようなCGの品質がイマイチで,視聴意欲が上がらなかったのだけど,脚本はむちゃくちゃ面白かった。間の抜けたやり取りが,深刻なストーリを脱力系にしており,笑いながら観れた。変なセリフとか画面に出る変な文字と決め台詞も妙な演出で,笑うところ?って感じだった。でもやっぱりCGは残念だったなぁ。自分が慣れないだけ?っとも思ったんだけど,歩くシーンとかの動きとかを観ていて,やっぱり完成度が低い感じがする。フルCGのアニメでも違和感を感じつつ感心するものもあるが,この作品については,それはなかった。
まぁでも,話は面白かったので,だんだんそういうのは気にならなくなったけど,もうちょっとクオリティが高かったら,高評価にできたよなぁとは思った。
余談だけど最近は能登麻美子が母親役でちょい役っていうの多いなぁ。