たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

惑星のさみだれ 24話 (最終回)

地球を破壊することをあきらめたさみだれはみんなの元に戻る。そしてアニマは騎士の力を回収する。従者との別れ。その合間に三日月と夕日は力比べをする。くたくたになる二人にあきれるみんな。そしてアニマは去る。数年後、夕日は大人になり警察になっていた。以前大人になった夕日にあったことを覚えていた夕日は、今度は自分に夕日が会いに来ること。そしてアニマとも会うことを待っていた。アニマにその後を話す夕日で、話は終わる。
2クールかけて、熱くて緩い話を描いてきた。アワーズ連載の水上悟志作品は私は全部読んでいるはずだけど、この作品は古くて、どういう風に終わったか曖昧にしか記憶してなかった。なので、終盤の展開は、あぁこうだったかと新鮮に感じられた。水上氏みずからがシリーズ構成に入っていて、水上テイストが十分に楽しめる作品になっていた。ただ作画は若干省エネだった気がする。その分漫画ぽさがあって、狙ったのか?という気がしないでもなかった。
水上作品は自分は好きなのだけど、それだけに、これって一般受けするんだろうか?とちょっと心配でもあった。世間の評判はどうなんだろう?。まだアニメになってない作品もあるが、いま漫画のほうが止まってるので、水上先生には漫画の連載も始めてほしいと思う。