最終回まで見た。途中から感想を書いてないので，全体を通した感想を書く。
最終回は，これまでフシがコピーしてきた人たちを生き返らせるが，フシは一人での長い戦いに集中し，みんなとはコミュニケーションが取れない状態になる。そうして何百年も経ち，現代につながり，フシはノッカーとの戦いを終えて，復活するって話だった。
これって現代につながるんだ。いやつながるのはWikipediaで読んでいて知ってたんだけど，違う世界での話だとばかり思っていた。これまでの世界では，動力的なものは出てこないのは産業革命以前でいいんだけど，銃とか出てきたっけ？でも最後は火薬が出てきたなぁ。リアルにいつの時代と想定してるのかよくわからない。
あと，マーチがどうなったかわかりにくかったけど，服毒自殺したってことね。なぜだろう？と思ったんだけど，あのまま歳をとって死ぬと，成仏して復活できないけど，今死んでおけば復活できる，もしくは魂になってフシの近くにいれるって意味なんだろうか？
この作品，話が意外な方向に進むというか，設定としても，これまでにない様なものが結構多くて，そういう意味では面白かった。ただちょっとわかりにくい。途中でお約束が変わってないか？と思う様なところもあって，なんか見ていて，世界観が構築できない。話の展開のたびに「え？」とは思うんだけど，だんだん麻痺してきた。
あと，登場人物が結構ひどい目にあうのは見ていて辛かった。最後は生き返るってことで，ひどい目に合わせても大丈夫と思ってたのかもしれないけど，見てるこっちはわからないし，逆にそうだから，復活すると少し肩透かしを食らう。
まぁでも総じて面白かった。原作にはあって描かれなかったところもあるのだろう。いずれにせよ続きを作るそうなので楽しみに待ちたい。
