たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

2025年9月期終了アニメ雑感

先月末から今月にかけて終了したアニメ作品の感想を書きます。今期は結構多かったので、途中でおざなりになった作品も多く、必ずしも作品をきちんと理解できてないものも多いかと思います。すみません。一方で、今期は結構いい作品が多かったように思います。では、良かったと思う順番に、短めに感想を書きます。

サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと
今期一番楽しみに見ていた作品。とにかくバランスがいい。天才魔術師ものだけど、主人公はチートながら対人恐怖症で、人前だと吃る。でもすごく可愛くて、すぐに周りからも好意的に見られるようになる。なにかピンチがあると圧倒的な魔術で切り抜ける。全体的にはコミカルに描かれていて大笑いするところも多いが、ホロリとするシーンも多い。好評だったと思うけど、次回作の予告はなし。是非やってほしい。
タコピーの原罪
問題作。心をエグるような作品で、見ていて辛いのだけど、無視できない。周りから虐待される子供を描き、それを助けようとする無邪気な宇宙人の歪さ、そして、いじめの複雑な事情と構造が描かれている。根本的には大人がこの状況の原因だけど、大人は処罰されることもなく、大人が救ってくれることもなく、子供達でなんとか生き残っていく。救われないと思いながら、それしかないのかもしれないという気分で見た。
その着せ替え人形は恋をする Season 2
コスプレをする女の子とを彼女の服を作る男の子話。第2期で、男の子の学校での居場所が出来上がっていくところや、大人たちも含めたコスプレヤーたちとの交流という世界の広がりを描いた。それでいてヒロインのマリンが新菜を意識する描写が可愛らしく描かれていて良かった。マリンはエロゲーもやってるし、モデルの仕事もやってるからそれなりに性知識はあるんだけど、それでも純真で、その描写がある意味今の女性像としてのリアルで良かったと思う。これも時期作の告知がなかったけど、原作は終了しており、是非最後まで描いてほしい。
Dr.STONE SCIENCE FUTURE 第2クール
もう何期だっけ?ってくらいずいぶん長くやってる。今期はアメリカで復活した人類との攻防戦だった。第2クールはまさにそれだけだったが、最初からの伏線が生きていて、大きな山場だったかもしれない。時期作の告知ぽい感じはあった。この作品は多分最後まで描くつもりだろうけど、まだ結構いろいろあるような気がする。
青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない
麻衣や咲太が大学生となっての話。TVシリーズとしては2期だけど、間に映画が3本くらいあったので、話はだいぶ進んでいる。麻衣と咲太はもう夫婦のような落ち着きっぷりで、周りにも告知してるので、そういうすれ違いみたいのはないのだけど、咲太の周りには相変わらず女の子が起こすトラブルが多い。まぁ1期や映画を見てると、咲太はスーパーマンで、困ってる子を自分の命を投げ出しても助けるような人だし、麻衣もそれは承知してるので、二人の間にヒビが入ることはないんだよな。ヒロインをたくさん登場させてそれぞれの事件を解決していくが、順番というわけではなく、からまってるので、当番回に全てが起きるわけでもない。その辺の構成はよくできてる。まぁ予想通り、このあとは映画ってことのようである。
SAND LAND
鳥山明原作で、砂の惑星で魔物と人間が起こす事件みたいな話。元々Webで公開されていたアニメらしいが、もしかしてそれは前半だけだろうか?前半は水源を探す話で、後半は天使候補と戦う話である。前編CGで恐ろしく作画が良かった。割と勧善懲悪というか悪者がわかりやすい悪者で、最終的に罰を受けるという話だったけど、気軽の楽しめた。

以上、今季でとても良かったと思う作品たち。こうやって見ると結構多くて、今期は豊作だったと思う。

ダンダダン 第2期
超能力とかオカルトとかそれに絡んだ事件が起きる高校生もの。作画が恐ろしくいいのだけど、なんの説明もなく2期が始まり、最後も特に山もなく終わった。1期もそうだったのでそうかなと思う。サイエンスSARUの作品で恐ろしく作画がいいんだけど、そういうわけでちょっとシリーズ構成とかは、もう少し上手くやれないのかなとは思う。まぁでも難しいことを考えずに気軽に見るのがいいんだろう。
クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-
ネットの評判を見て、あとから見始めた。勇者が魔族と戦い全滅するところから始まるが、人間の王子の赤ん坊に興味を持ち、殺した勇者を一人生き返らせた、子供の面倒を見させる。しかし乳が出ないので途中娼婦の女性を仲間に入れる。そして旅をするって話。描写がえぐぐ、血は飛び散るし、娼婦のシーンも生々しいのだけど、まぁ実際そんなもんだよなとか思って見れた。チートかと思った魔王が、あとから別の魔族がいてそうでもなかったりとかいろいろ話は変わってくるのだけど、結局何もわからないところで話は終わった。なんとなく続編の匂いを残したが続きやるんだろうか。
怪獣8号 第2期
怪獣に体を乗っ取られて返信できるようになったカフカの話だが、今回は別の舞台の鳴海の話だったり、怪獣9号に翻弄される防衛隊の話だったりで、案外カフカの話は少なめだった。重要な謎が絵描かれてるような気もしてるが、話自体はあまり進んだ感じがせず、足踏みしてるようで、そこは残念だった。

というわけで、この辺は良かった作品けど、どこか冷めて見ていたところもある作品。次も良かった作品だけど、上記3作品がバトルものだったのに対し、以下は、恋愛や日常物ぽいもの。

薫る花は凛と咲く
金髪で背が高く周りから怖がられている男子高校生の主人公が、自宅のケーキ屋の常連客だった女の子と仲良くなる話。しかし男子の高校は底辺校と呼ばれており、しかもヒロインは隣にあるお嬢さん女子校で、そこの生徒は男子の高校を毛嫌いしてる。そこが障害になり、友達の間ではトラブルが多いが、とにかくヒロインが主人公のことを大好きで、やたら前向きな性格、男子は控えめだけど誠実な話で、純真な高校生の恋愛として話は進んでいく。当初私自身はヒロインの薫子が、見た目が小さくて可愛く周りからも大事にされているが、主人公にやたら積極的にアタックするので、ちょっと怖いなとか思っていた(笑)。まぁでもその辺の事情は最終回でたっぷりと描かれたので、それなりに納得はしてる。ヒロインが男子を大好きって意味では着せ恋と同じ構造だけど、だいぶ違うなと思った(笑)。
宇宙人ムーム
なんでしょうねこの作品(笑)。家電蘊蓄アニメという新ジャンル。実は原作が載ってるアワーズ買ってるので、知ってはいたが読んではなかった。科学技術が進んでいたが滅んだ宇宙人が地球に科学技術を学びにきて、家電からそれを学ぶというのは面白い。確かにユーザは技術製品は知っていても原理を知ってるわけではない。ヒロインが大学生、そして部活ものであり、なんとなく究極人間Rのような雰囲気を感じて面白かった。まぁただこの作品については栗コーダーカルテットによる音楽が素晴らしく、特にエンディングは前期後期とも反則だろうというくらい素晴らしいチョイスだった。
アン・シャーリー
タイトルの通り、赤毛のアンのアニメ化である。アンというと高畑監督のアニメが有名だけど、前半のアンの幼少時代は、多分原作がそうなんだろうけど、セリフもほとんど一緒で、再アニメ化の必要があったのか?と困惑したが、アンが進学してからは、アニメ化は初めての部分であり、それなりに楽しめた。ここからのアニメってわけにはいかなかったのかなぁ。結局のところ、アンはちょっと酷くない?と思うような話だったけど、まぁそういう子だよねとも思った。
ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される
金髪で小さく評判のいい姉に対し、背が高く赤毛のヒロインは男爵である家族からも使用人同様に扱われていた。しかしある日姉のパーティーで貴族と知り合う。そしてパーティーで姉は求婚されるが、事故で死んでしまう。代わりにヒロインが求婚先に行くと、じつは求婚されていたのはヒロインであり、大事にされ、徐々に心を開いていくって話。それまで周りに疎んじだれてコンプレックスしかなかったヒロインが、別の世界では大事にされて幸せになるというのはよくある話だけど、この作品は実家の態度に変なところがあり、その辺が明かされる形で話は畳まれた。まぁでも、男爵の父親が伯爵である婚約者に酷い暴言を吐いたり、ヒロインを連れ戻そうとかするあたりは、描かれた話を前提としてもちょっと不自然かなとは思った。

ということで、これらも良かったけど、いろいろと引っかかる点もあった作品。恋愛ものは安心して見れるのでいいんですけどね。
次、まぁ良かったかなと思う作品。手短にかくと。

カッコウの許嫁 Season2 第2期
幼少時に取り違えされた男女が親に婚約させられる話の続き。恋愛感情がないけど、いいお友達になっていく感じは良かったが、今回は少し恋愛感情が芽生えてきた?ただ主人公の周りにはヤンデレというかちょっと迷惑に絡んでくる女性が多い。
CITY THE ANIMATION
存在に気づいて2話から視聴。漫画のような絵柄で、でも出てくる人みんな変という作品。「日常」と同じ原作者で京アニが作っている。ということで、多くのキャラが同時に動くのだけど、よくできていた。
Turkey!
女子校のボーリング部のメンバーが戦国時代にタイムスリップするという話。そんなので1クール話が持つのか?とおもったら、案外よくできていた。結構設定が練られており、タイムスリップは実は織り込み済みだったというのと、伏線の貼り方は見事だった。
水属性の魔法使い
転生時にチートになった主人公の話。よくある感じだったけど、話としては何も始まってない段階で終了。もうすこし先まで描いてほしい。

以下は、見てたけど、流し見みたいな感じで、解釈を間違ってるところもあるかも。

よふかしのうた Season2
吸血鬼と吸血鬼になりたい男の子が、夜更けにダラダラ過ごす話。今期は吸血鬼を狙う探偵が出てきたり、ナズナの出生の秘密が描かれたが、結局ダラダラ過ごすだけだった。
雨と君と
一人暮らしの小説家の女性が文字で会話する犬を拾て暮らす話。イヌはたぬきに見え、言葉を操るというおかしな存在だけど、話はそっちではなく、むしろヒロインの方のちょっとズレた行動を描いていた。
傷だらけ聖女より報復をこめて
漫画を動かすような作品。聖女候補とされていたヒロインが友人にいじめられる話だが、王子と知り合いになるという話。ロマンチックな話というよりは復讐劇というか、血生臭い話だった。
盾の勇者の成り上がり Season 4
4期だけど、波の話はなくてラフタリアの母国に行く話と、途中歓待を受けて困る話だった。
SAKAMOTO DAYS 第2クール
作画というか動きはすごい。話自体は何をやってるんだろう?という感じではあった。
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第2期
作品自体がふざけているってところが、この作品のカラーだと思う。
フェルマーの料理
元数学の優秀だった若者と料理の話なんだけど、なん出ててくる人たちが変態チックな人ばかりなんだろう?
鬼人幻燈抄
2クール連続で全部みたけど、不老不死でいくつもの時代が描かれる中、ループもしているようで、時系列がまるでわからず混乱した。主人公にとっての時系列どうりに描かれていたんだろうか?

あと、「ホテル・インヒューマンズ」「神椿市建設中。」「アークナイツ 【焔燼曙明/RISE FROM EMBER】」も見たけど、視聴作品が多くて、あまり話を把握できなかった。

以上、多い(笑)。正直息切れしました。番組を切るのは難しいなぁと毎度思います。でもいい作品多かったし、ぜひ続きを描いてほしいという作品も多かった。ありがとうございます。