映画。そこアニで紹介していたので見に行った。評判との話だったが、映画館に私一人だった。もっとも平日の朝イチだからかもしれない。
つねに何かに取り憑かれている男ジュゼッペ。何かに取り憑かれると他のことは何もできなくなり、周りに迷惑をかけるが、街の人には愛されている。そんなジュゼッペがある日、ペチカという女の子に取り憑かれる。彼女の曇りのない笑顔を見たくて、ジュゼッペは一つ一つ彼女の問題を解決していくって話。
絵本のような作画で少しミュージカル。変わった映画だけど、話は暖かくてとても良かった。まぁ絵本とかおとぎ話のようではある。
ジュゼッペの何かにのめり込む性格は、そういう体質のような気がしたが、のめり込むと他の人以上の能力を出すことから、彼がとても優れた人間にも思える。ただ一方で、何かで成功するにはこれくらいのめり込む必要があるというふうにも感じた。ジュゼッペがのめり込むのは決して社会的な成功につながるようなものではないものばかりだが、ペチカを救う上で全てが有効に効いてくる。どんなつまらないことでも一生懸命取り組んでいけば、人生で大いに役にたつっていうメッセージにも感じた。
そういう意味では多少教訓めいた話であり、子供や若い人たちに見てほしい話にも思えた。
ミュージカルかというと、実はさほど歌のパートはなかったようにも思う。見やすい映画でおすすめです。