マリみてはいつもは2回以上観て感想を書いてるのですが，とりあえず一回観で…。あとで追記するかも。
なんというか登場人物の多さにスタッフの気合いの多さを感じました*1。今まで一回も出てこなかった祐巳の両親も出てくるし，学校の先生も…。柏木もしっかり。マリみてって原作で出ているキャラでも，時間短縮のためかバッサリと登場を切ってるキャラが結構多いんですが…。あと祐巳のリボンのバリエーションも多くやっぱりスタッフの気合い感じました。休日用にはフリル入ってるし(笑)。
それにしても終始重い雰囲気。原作を知ってるとこのあとの展開を読めてるのでまだいいんですが，原作もココと同じところで次の発刊待ちになったわけで，やっぱりこれは辛いよなぁ…。いわゆるレイニー止め。
祐麒は祐巳ともうちょっと身長差がないという印象だったんですが，アニメだと結構長身になってますね。まぁ祐巳が小柄だからわせると小柄すぎちゃうんでしょうが…。
あとで追記修正すると思いますが，とりあえずこんなところで…。
[というわけで追記]
見直したんですが，いつもはすぐに見直すのが今回はなかなかその気にならず(苦笑)。まぁ原作だと数日にわたってるエピソードを一日に押し込んでいたりしているせいか，祐巳が一人で勝手に空回りしているような印象が強くなってますが*2，それはいいとしましょう。祐巳に感情移入できれば，ズーンと落ち込んだ気分になれます。
どこかで指摘されてましたが，たしかに瞳子の声が少し低くなったような…。
由乃のセリフはいいですね。祐巳を信頼しているというか，彼女が三奈子さんのセリフもそうですが，祐巳が周りからどう思われているかが良くわかります。由乃は猪突猛進というか切れやすい性格ですが，先週の黄薔薇注意報でも本人が自分の性格を把握している…つまりメタな視点を持ってるのを一番描いているのが由乃だったりするような気がします。さすが大人向け小説の愛読家というか(笑)。
祐麒が祐巳の衣装合わせのシーンにいるのを不自然だと言っているのをいくつかみましたが，これもくりくりまろんさんのところに以前書かせていただいたように，祐巳が反抗期前の子供のようだ…という設定でみるとそう不自然でもないのですが，そういう家族ってどれくらいいるんだろうか?…とか思ったりもします(^^;)…。でもこれは小説を読んでもそういう印象なんだよなぁ…。
祐巳の「つぎの約束をください」というセリフは泣けるなぁ…。泣けます…。
