たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

LISTENERS リスナーズ 1話

辺境みんながゴミ拾いをしている町バチェスタ。そこでゴミ拾いをして暮らしている少年エコヲはある日,記憶喪失の女の子を拾う。家に連れて帰ると,その子の腰にはジャックがあり,エコヲはリスナーズであることを知る。いま世界はミミナシという怪物に脅威にさらされていた。リスナーズはそれに対抗しうるが,町の村長はリスナーズを厄介者として毛嫌いしていた。町を出て行くという少女だが,ミミナシが襲ってくる。エコヲは自作のアンプを持って女の子を追い,プラグを彼女に指すとアンプはロボットになり,ミミナシを撃退する,という話。
ボーイミーツガール,落ちモノ的なオープニング。辺境でさえない暮らしをしていて,女の子がやってくるという展開は,エウレカとも似てる。アンプがまんまVOXのアンプで,音楽アニメぽい。音楽で戦うみたいな感じ?。
キャラデザが独特で落ち着いていて良い。ヒロインのミューはちょっとあばずれぽいけど大丈夫か?(笑)。エンディングのイラストを見て,見たことある絵だと思っていたら熊本パル子の絵を描いていたpomodorosaだったので,ちょっと驚いた。結構好きな絵だったので嬉しい。

ID:INVADED イド:インヴェイデッド 全体を通して

イドと呼ばれる犯罪者の心理を再現した世界に名探偵を潜入することにより,犯人のプロファイリングをし犯人の特定を行う組織「クラ」。そしてイドを形成するミズハノメという機械。名探偵は殺人者にしかなれず,犯人のイドに入った瞬間,名探偵は記憶を失っていて自分の名前すら思い出せない,しかし,イドに必ず死体として現れる「カエル」と呼ばれる少女をみることにより名探偵は自分の名前と使命を思い出す。そういう世界観の話。

とにかく世界観が独自。犯人の心象世界にシンクロする様な話はこれまであった様にも思うが,犯人の心理そのものではなく,あくまでも残留思念なので,ある時点のもの。また犯人をそこで捕まえるのではなく,イドの世界でカエルの死因を探ることでなぜか犯人が特定できる,名探偵は犯人を捕まえるわけではなく,名探偵の見聞きするものを外部にモニターするメンバーがいて,彼らが推理し,犯人を捕まえるとう設定はこれまでみたことがない。また世界観が心象世界なので,かなりとっぴょうしものないものでユニーク。そこに入ったものが「名探偵」と名乗るのも芝居がかかっている。第一話で酒井戸が「なんだこれはー」と叫んだ時に,視聴者も同じ気分だったのではないだろうか(笑)。とはいえ2話以降もしつこく繰り返される名探偵投入からカエル発見までの芝居がかったせいリフは,数回続くうちに様式美となり,この独特の世界に我々を没入される効果があり,上手い演出だと思った。普通こういうお約束のバンクみたいなものは,だんだん省略されるのであるが,この作品では,あまりそれを行わず,最後のセリフが「おれは酒井戸,名探偵だ」で終わるのは,最後に見てる方に快感を感じさせる。

世界観も独特ながら,ストーリの巧みさも素晴らしい。最終回を見た後に,最初から全話見直したが,イドに入っている時に死んだらどうなる?という話は冒頭に語られており,裏井戸の最後を匂わせていた。途中にもいくつか伏線につながるものが置かれており,富久田の数唱障害,早瀬浦の誘いに乗っておらず,早瀬浦が危険視する要因になっているあたりも,途中で見え隠れしていた。

世界観を視聴者に刷り込むための,冒頭,鳴瓢の過去やその想いを深く描いた中盤,そしてミズハノメの秘密と早瀬浦の封印を描いた終盤と構成も見事。最初の方は鳴瓢は悪人なのか?の用に描いておいて,実は家族思いのかなりいい人であることが,途中明らかになる。そして,中盤までは,あまり重要でなかったと思われていた百貴が結局,事態を収束させるあたりの使い方も面白いと思った。それにしても百貴はなぜあそこまで飛鳥井木記に執着していたのだろう?とは思ったんだけど,たんに可愛かったから?(笑)。

いくつかわからないことも残っている。イドの中のイドは結局なんだったんだろう?。案外これは,木記のイドなんではないか?という気がする。木記は全ての犯人と繋がっているわけで,全ての犯人のイドが木記のイドに繋がっていても不思議でもない。そもそも,木記はこの話の全ての始まりの様な存在なのだろうが,ほとんどのことが明らかにされなかったし,なにも解決されなかった。最終回の感想で私は「白い曲世愛の様だ」と書いたが,全ての元凶ながら,とても不幸で同情される存在として描かれている。いわゆる「サトラレ」の様な存在なのだけど,でもそれで,なぜミズハノメの様な機械が作られる原理,また早瀬浦がなぜ,他の名探偵と違い,自分の意思を持ってイドのなかで活動できていたのかがわからない。そもそも早瀬浦はコクピットを使わずにイドに潜っていたのだろうか?。まさかあのプールに一緒に入っていたんじゃないだろうな(怒)。まぁいろいろわからないことがある。この辺はもしかして続編が作られるのであれば,深掘りされるかもしれない。そうだとおもうと楽しみである。

不思議な世界観で,また感情に訴える様な,境遇を持つ登場人物が多い中で,コミカルなシーン,特に,井戸端の若鹿や小春のリアクションも面白かった。エンターテイメントとしてよくできていると思う。

独特の世界観や表現でありながら,久しぶりに考察のしがいがある作品だったんではないかと思う。今期の中では突出し,もしかしたらここしばらくの作品の中でもよくできてると思う。とても気に入った作品ができて嬉しい。

かくしごと 1話

お下劣な漫画を描いている漫画家後藤可久士には9歳になる一人娘,姫がいる。親が下品漫画を描いているとバレたらいじめられる,グレルと思い,それを隠し通すために,家を出るときはスーツ,途中で着替えて仕事場に向かっている。そんな漫画家親子と,いろいろな漫画家あるあるエピソード,な話。
久米田康治原作。未読なんだけど,主役が神谷浩史だと,絶望先生にしか見えない(苦笑)。もっともシャフト色もあった絶望先生とは若干感じが違って,より漫画原作の演出になってる気がする。というか背景がとても綺麗なのは関心。
あとエンディングが大瀧詠一君は天然色。「かくして」とか「むしょく」とか作品に引っ掛けてる部分もあるんだけど,カバーではなく故人の曲をカットし直して使うのはすごいな,と思った。というか,これ日本音楽史に残る名曲だからなぁ。

プランダラ 12話

300年前の過去編開始。軍の学校ぽいところでシュメルマンが相変わらず,ウサギとカメの話を読む,話。
先週の引きでは,現在の日本の様な場所なのか?と思ったら,すでに軍学校みたいになっていて,ジェイルたちが不審がられることなく受け入れられた。この学校はゴロツキを集める学校なんだろうか?。そして,機密と言いながらアルシングのことをあっさりバラしたり,なんか変な価値観。まぁそこで話を止めたくないのだろうけど。
どうも,アルシングが宇宙生命体らしいというのはわかったけど,ジェイルたちにその概念があるかどうかは不明。

昨日のブックマーク(b:id:taro-r:20200403)

(b:id:taro-r:20200403)
ようやく補償の様な話が具体的に出てきてよかったのでは?と思う。とはいえ,いまだに批判している人もいて,何をやっても文句を言う人は言うんだなぁ,と思った。

神之塔 -Tower of God-

夜という少年の前でいきなりラヘルという女の子が消える。そのあとに渋い声のうさぎさんが現れて,いろいろ説明して,その後高飛車な女の子と従者見たいのが現れる。なんか試練みたいのをやっていると,夜は上の階に行く。そこでは殺し合いをやっていた,という話。
まるで話がわからないが,なんか塔を登るゲームっぽい設定だなぁとは思った。夜とラヘルの話がいきなり出てきて説明なしだし,そもそも夜という少年は誰かに育てられたわけではないのか?。まるでわからない。ユリという高飛車な女の子が夜に甘かったけど,夜が美少年だから?ってことでOK ?。
いろいろわからないが,みているうちにわかるならOKなのでしばらく様子を見るつもり。
原作は知らないのだけど,外国の漫画の様子。で作画が手描きなのか粗いのかよくわからないが独特。もしかして海外制作?と思ったけどスタッフはほとんど日本人だった。
この作品の時に書くのも申し訳ないが,最近のアニメにはゲームの世界観に親しんだ人にはわかりやすいのか?と思う様な設定の話が多いけど,私自身はRPGとかやらないので,違和感の方が先立っちゃうんですよね。そうならないかがちょっと心配。