高校の美術部に所属してる朝倉は絵が上手いと思っているが、絵では食っていけるとは思っておらず、将来はデザイナーになると言っている。ある日、上手い落書きを見た朝倉は「横浜のバスキア」と名づけ、同じ高校にいるということから、自らも落書きをする。絵を描いたのはエレンという少女で、朝倉にくってかかるって話。
公式ページを見ると、高校のシーンは、現在大人になった朝倉の回想らしい。
原作は知らなかった。1話だけ見た感想だけど、自分も美術部だったので、いろいろ思うところはある。ついでに言うと、私も絵には限らないが「天才」や「才能」というものをそれなりに考えた。だから彼らの言動は、とても痛々しく映るのだけど、自分が高校生の頃は、今の自分とは捉え方が違っていたよなぁとは思う。
同じ美術ものというとブルーピリオドも、私はどこか恥ずかしく見ていたのだけど、プルーピリオドは美大を目指す話で、作者も美大出身者だから、青臭いなりにリアリティもあるのだけど、この作品は美術ということより「天才」が前面にでているので、尚更痛々しさを感じる。とおもって調べたらこの作品も美大出身者が原作なのか。
天才の捉え方は人それぞれだとは思うけど、なんかエレンがやたら他人に攻撃的なのが違和感があった。まぁその辺は今後描かれるのかもしれないけど。
日本三國 1話
核戦争があったり、パンデミックがあったり、震災があったりして、国がボロボロになって、人口も減り日本が三つに分かれた時代。そのうちの一つの国大和という国で、三角青輝と東町小紀という若い二人が幸せな結婚をする。しかし、町に内務卿がやってくる。国の権力を掌握している内務卿は自分が気に入らない人がいると、即その場で処刑を行なっていた。内務卿についてきた木端役人が、人から勝手に税を取っていたのに文句をいった小紀は、翌日内務卿に処刑される。首だけになった小紀を目の前にした青輝は感情的にならず、内務卿に役人が内務卿を馬鹿にしていると説明し、役人に処罰を与えさせたって話。
人の殺し方が残酷っで見ていて辛い。背景が実写を加工した様な絵、人はアニメだけど、なんかロトスコープだった悪の華を思い出した。
あまり悪趣味な展開が続くと見てられないかもしれないが、どうも青輝がこの世界で這い上がっていく話の様だ。
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでられません 領主の養女 2話
ローゼマイン、マイン時代の家族と顔をあわせるって話。
前回の義理の兄の暴行騒ぎは特にフォローなく、なんかフェルナンドが魔法か何かで治療した様なナレーションが入ったが、そんなものなのか?
今回はベンノやルッツとは商売の話で面会。そこで家族とのやりとりみたいな話。
まだ冒頭だからだろうけど、周りがマインに理解があって、優しい世界が作られてる。これまでのシリーズはマインが苦労する話が多かったので、ずいぶん穏やか。これからいろいろ困難がくるんだろうか?
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでられません 領主の養女 1話
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでられませんの第4期にあたるが、「領主の養女」とタイトルがついて、話数も1話からカウントし直しになっている。それより着目すべきは地上波で土曜の夕方の放送になっているが、これまでの話は、同じ時間帯で再放送したんだろうか?。
というわけで、1話の今回はこれまでの話も少し語られたけど、どうしてこうなった?っていう様な内容だったし、マインの事情はほとんど語れてない。これからなのか、もう説明しないのか?
とはいえ、とにかく続きが描かれるのは嬉しい。なんでシルベスター領主の養女になるのに、一旦カルステッドの妾の娘っていうふうに偽装するんだっけ?って思ったけど、なんとなく思い出した。カルステッドの第一夫人にいびられるとかしなくてよかったけど、シルベスターの息子の方が絵に描いたようなバカ若だった。
2026年3月期終了アニメ雑感
2025年1月から3月放送のアニメが、だいたい見終わったので、感想を書きます。
毎度のとおり良かったと思う順に書いていきます。
- 炎炎ノ消防隊 参ノ章 第2クール
- 炎炎ノ消防隊は、ずっと見ていたのだけど、ようやく大団円を迎えた。2期と3期の間が5年くらい開いており、もうないのかと思っていたが、昨年から3期を分割でやってくれて、多分原作の最後まで綺麗にやってくれたんだろう。そういう意味でも感無量だったが、別途の感想に書いたとおり、最終回が別の作品に繋がるという内容に度肝を抜かれたので、一位にした。いや、原作者は同じだし、後半出てきた月のデザインがソウルイーターと同じなのは、お遊びだろうと思っていたら、違っていたので驚いた。正直3期は話がどこに向かっていってるのか分かりにくくなっていて、少し入り込めてなかったのだけど、最終回で持って行かれた。もう一度3期を見返してみたいと思う。
- 違国日記
- これも別途書いたけど、良質というのか、心に来る日常系の作品だった。出てくる人たちは、私とは違う人、違う考え方の人だなとは思うんだけど、こういうことあるよね、とかこういうふうに思う人もいるだろうとか、妙なリアリティがあった。大きな事件と、些細なことが、等しく同じ様な重さで書かれていた様に思う。でも、人の受け取り方ってそういうものだなと思う。槙生は真摯な人だと思ったし、朝は素直で前向きな子だと思う。槙生役の沢城みゆきの演技すごかったなぁ。
- 推しの子 第3期
- 安定の第3期だった。このシリーズ、毎度感心させられる。毎回、あっという間に放送時間が終わる。視聴者の関心を惹きつける仕掛けがずっと入っているという感じ。今期はルビーの話だった。最後まで行くのか?とハラハラしていたら続きになった。まぁでも最後までやることははっきりしたので、ちょっと安心した。最終回も感動の話で、構成上手いなぁと思った。
- メダリスト
- 原作を読んでいて気に入っている作品。2期で今期は多少話数が少なく映画に続いてしまった。原作は妙なテンションの時があって、そこアニメにするの難しいよなぁと思うけど、まぁ頑張っていたと思う。それよりスケートのシーンがCGとはいえ、リアリティを保つのに大変だろうなぁとそこは感心した。漫画の方がむしろ過剰に表現してるけど、アニメでそれをやっちゃうとリアリティなくなっちゃうので。この作品、原作が結構スケートをする人からも愛読されてるらしいので、あまりリアリティを無くしてはダメなんだろう。スケートをする人が、嘘だと思わない様にしていたのではないだろうか。そういうこともあると難しいなと思った。
以上4作品が今期とても良かった作品。今期はあたりだったと思う。
- 葬送のフリーレン 第2期
- 冒険後の後日談を延々やってるので、淡々とした話なんだけど面白い。今期は10話で少し物足りなかったけど、魔物との戦いを入れたりして、ちょっとした盛り上がりはあった。とにかく丁寧に描いている。
- シャンピニオンの魔女
- 黒魔女は、人々の穢れを浄化してくれる存在なのだけど、人間はそう認識してなく、黒魔女自体が呪われてると忌み嫌う。そこで人里離れて暮らすルーナと、彼女が引き取ったリゼ、そして周りの黒魔女たちの話。なんか不思議な作品。絵とかあまり描き込みがないし、キャラデザも単純。予算がないのか、わざと絵本の様な感じにしてるのかよくわからない。リゼの芝居も若干過剰。でも面白かった。ルーナが主人公なのにほとんど喋らず、でもどこか抜けていて可愛い。結構重い話なのに、ほのぼのとした演出になっている。狙ってこうなってるのか、こうなっちゃったのかよくわからないと思いつつ惹かれた。
- エリスの聖杯
- 子爵令嬢のコニーは、幼少の頃悪女として処刑されたスカーレットの怨霊が見えてしまう。スカーレットのため、コニーは汚名の事件を明らかにしていくという話。作画もそこそこ、話も軽いと思っていたけど、コニーの切り抜けていき方が、ちょっと面白く、サスペンスとして結構面白かった。結構人が死んでおり、シビアなところはシビアに描いていた。
- 青のオーケストラ Season2
- これも前シリーズから見ている。青野くんは、父親との関係とかバイオリンの能力とか、ただの人ではないのだけど、今期は割と普通の高校生として描かれていたと思う。特に、他校との合宿では、他にもそれなりに優れた学生が出てきたこともあり、青野の境遇についてはあまり描かれなかったなぁ。まぁ続きがあるのでしょうから、気長に待ちます。
以上4作品も良かった作品。どこかそれぞれいいところがあるなぁと思う。
- 勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録
- 勇者を罪人として描く作品。勇者が守ってる普通の人たちが醜悪だと思うのだけど、最近、こういう作品多いなぁと思う。最終回は騎士団長が勇者刑になるという衝撃の終わりで主人公の影が薄かったけど、まぁ続く様なので。ちょっと話としてどこに向かってるんだろう?魔王退治なのか、それとも醜悪な人たちへの復讐なのか、よくわからないけど、とにかく女神のテオリッタが可愛かったのは反則だと思う。
- TRIGUN STARGAZE
- リブート版のトライガンの完結編。綺麗に終わって良かったと思うけど、CGがすごくて話があまり頭に入ってこなかった。
- 不滅のあなたへ Season 3
- 現世編まで終了。原作は先があるらしいけど、やるんだろうか?。これ現世編って現在の日本がモデルとなってる世界が描かれるが、字が日本語じゃなかったり、どこか常識がずれていたりして、架空なのかどうかよくわからない不思議さがある。さらに主人公のフシが明らかに変な言動をするので、見ていてハラハラするし、どこに向かってるかわからない。それでいてチートなので、えー、そんなのあり?みたいな話の進み方をする。まぁでもそれがいいと言えばいい。
これらも普通よかった。少し話で飲み込めてないところがあったので、しっかり理解して私が見れれば、もう少し入り込めたかもしれない。
あとは、ざっくりと書くけど、「グノーシア」は2クールで、結構伏線とかあったらしいだけど、あまりしっかり見てなかった。「時光代理人 -LINK CLICK-英都篇」も、前のシリーズも見ていたけど、続き?それとも前日譚?とか説明がないまま始まったので、あまり頭に入ってこなかった。ちょっと勿体無い。「地獄楽 2期」はまだ続くのかな?。前期で、どうやって倒すの?と絶望的になった天仙がどうやら倒せそうってところで終わったみたいだけど。「SI-VIS: The Sound of Heroes」も2クール。歌で世界を救う的なSF作品だけど、後半に敵にも事情があったみたいな話になった。…とここに挙げた作品は、もう少ししっかり見ていたら、良いと思っただろうなぁと思う作品。
残り。
- カヤちゃんはコワくない
- 幼女が可愛い話かと思ったが、生まれの素性が結構ドロドロで怖かった。
- 悪魔くん
- 水木原作。絵は水木風でよかった。
- アルネの事件簿
- 妖怪ものだけど、コメディ仕掛けの探偵ものという感じだった。
- 姫様“拷問”の時間です 第2期
- 相変わらずほのぼのとした、ダメダメ姫様話だった。
- 貴族転生〜恵まれた生まれから最強の力を得る〜
- 後継争いみたいな話。なんか仰々しい。
- 魔導士クノンは見えている
- これだけいい加減な主人公の話も珍しい。
- 聖女なのに国を追い出されたので、崩壊寸前の隣国へ来ました シーズン2
- 2期があるとは思わなかった。続きは?
とりあえず、1行コメントで。そして、
「ダーウィン事変』、「うるわしの宵の月」「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」「死亡遊戯で飯を食う」「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」「魔都精兵のスレイブ2」も見てました。
だいたい、こんな感じか。多いなぁと改めて思う。多いから、ちゃんと話が終えてなくて、評価が下がっちゃうのか、自分の老化なのかよくわかず、最近は見ていても感想を書きたいという欲求があがらず、全話感想を書けた作品はなかった。まぁ楽しめてはいるんだけど。
もう少し絞り込みたいけど、作品選びが大変でどうしても第2期以降の作品から選んじゃうというのもある。ネットで評判のものを見ればいいのだろうけど、それもどこで評判になってるか分かりないというか。
でも、今期は全般的にはいい作品が多かった気がします。ありがとうございました。
炎炎ノ消防隊 参ノ章
炎炎ノ消防隊 参ノ章の第2クール、感想を書いてなかったが見ていた。今季で全てやりきり見事に完結した。前半クールあたりから、大災害とはなにかとかこの世界は何かみたいになってきて、ちょっと感想を書きにくくなってきていた。でも昔だったら考察ネタとして楽しんでいたよなぁ。自分も年をとったなぁ。
で、最後に綺麗に終わったのだけど、森羅が滅んだ世界を全て再生するというかなりはちゃめちゃな力技だった。それを訳がわからないと思わず、思わずニヤリとさせたのは、再生した世界がソウルイーターの世界で、最終回にソウルイーターのキャラが出てくるという終わり方だったから。
つまり炎炎ノ消防隊はソウルイーターの前日譚だったということになる。まぁ作者は一緒なんだけど2008年のアニメの前日譚を今やっていて、わかるのはいくつ以上の視聴者だ?と思った。ソウルイーター、再放送とかしてなかったよね。
見ていてワハハという感じで愉快で、思わず盛り上がってしまった。。ソウルイーターのアニメリブートしないのかね?。原作と違う終わり方だったらしいし。でも今見ても、そんなに悪くもないんですよね。炎炎ノ消防隊の宣伝のための裁縫というには時期を逸したけど。
楽しく裏をかかれたという感じだった。
ゴールデンカムイ 62話
最終章って銘打ってやっていたはずなのに、続きがこの冬にあると出て驚愕した。しかもBS11では今週1話から再放送みたいだし。
鶴見部隊、人数が多い上に、どんどん殺されすぎだろって思った。軍人可哀想。