たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

ネコミミモードとラブラブモード

月曜はアニメ感想はないので,別の話。
おそらく番組制作者たちの戦略通りネコミミモード(asin:B0002ZF0XA)とサクラブルー(asin:B000006ZLF)を買ってしまいました。まぁネコミミモードは買うつもりなかったんですが,HMVで試聴したら,ロングバージョンが意外にいいかも…と思ったので…。
サクラブルーは当然「ラブラブモード」が目あて。というわけで,聴き比べですが。リズムはおんなじですが,乗ってるメロディは似た雰囲気の違ったもの。どちらもわりと簡単につくれそうですが,ラブラブモードの方がシンプル。ラブラブ聴いてネコミミ聴くと,ネコミミモードの方が完成度は高いというかわかりやすい。乗ってる声はラブラブモードは素人の女子高生なので,ネコミミモードみたいに立った声ではありません。むしろ素人臭さを楽しむのか?…。でもラブラブモードの方がその他に外人らしい(?)声も入っていてセリフは多い。
しかしDimitri From ParisのCDって初めて買いましたが,バッタモンぽさがなかなかいいです:-)。こじゃれているんですが,妙にチープ…。そういう意味でもアニメぽいかも。
ところで,ふとしたことで26日の朝日の朝刊をみていたら,フランスで日本のアニメ(コスプレ)とかのファンが増えていることを取り上げてました。まぁ比較的好意的に書いてましたが,どこかの評論家(?)が,かっては三島由起夫とかがフランスで流行したが,現在はアニメ…なのを,深みがない…とか書いているのをみて,呆れました。アニメが三島より深みがないのか…。三島由起夫だって,当時の状況を考えると,それまでの古典から新しいスタイルを興したわけで,当時にすると,新興の深みの無いスタイルだったんじゃないか?…。とか書くと暴言かなぁ?…。いずれにせよ古いものが深くて新しいものが浅いとしか表現出来ない評論家はダメだと思うよ…。