[追記]…というわけで(^^;)。
実は今回の放送を見る前に最終回収録後の声優インタビュー( http://pc.webnt.jp/hotnews/hot_050613.html )を読んでしまっていたので,今回の終わり方はある程度想像できていて(「良くわからない感じなんだろうなぁ」とか,「続きがあるような感じなんだろうなぁ」とか),なので,特に「なんだよこのエンディング!」的な感想はありません。まぁ「想定の範囲内」ってやつです。ちゃんと終わらないのであれば,先週の様な「日常に楽しさを見いだした」感じのところで終わっても良かった気がするんですが,第二期があるのを期待しているのか,まだまだ先があるかのような終わり方…,でも決まってないのですよね?。
立夏のママが出てきて,「キレーじゃん,若いじゃん,髪長いじゃん,とても大学生の息子がいるようには見えないよ」とかちょっと興奮(笑)。あれ?立夏と晴明って同じママなんですよね?…。で,晴明もしっかり出てきて「実は生きてるの?」とか感じる部分も。律先生もキャラがなんか違っていて…ってことで,最終回で今までの部分を反古してしまうところも,まぁ狙ってるんでしょうけど,おもしろいと言えばおもしろい演出。でも単独の作品としては終わってない。まぁ原作が続いている作品だから仕方ないといえば仕方ないし,エマに比べれば全然ましな終りかただし,それを考えるとまほらばは奇跡的に終わったなぁ,ちゃんとカタルシスあったしとか思ったり。
というわけで,グダグダ書いてますが別に非難してません。唯子と弥生さんが出てくるとギャグパート増えて楽しいし。
というわけで,終わっちゃいましたね。全体を通していうと意外過ぎるくらい楽しめました。ホモ作品だと思ったら巨乳小学生はいるわネコミミ先生はいるわ百合はいるわでデパート状態。作画も崩れること無く,演出も不思議感がありました。初回を観たときに「セカイは狂ってる感がある」と表現しましたが,徐々に普通に見えてきたのは,立夏がだんだん普通の小学生らしくなってきたからなのか,わたしが慣れてしまったのかは良くわかりません(笑)。でもこういう演出って嫌いじゃないです。音楽も笹路先生のせいかちょっと手垢がついた感のある他の作品とは違っていた感じがしました。さすがロックの巨匠。セリフや表現も過激なものが多くビリビリやられました。まぁ基本的にストーリより演出で魅せる作品って事はわかっていたのですが,それでも刺激的でした。今期ある意味一番尖っていた作品だったと思います。同じく演出で魅せるのを狙っているフタコイみたいな媚びた感じがあまり感じられなかったというのも好印象です。腐女子の方にはあったのかも知れませんが*1。
……等といろいろ誉めてますが,一番の収穫はホモ作品*2を全面に押し出せば過激な百合を描けるってことがわかったことでしょう(笑)。あれは神無月の巫女を越えてます。
あっ,そうそう前回の感想でも書いてますが,変態と壊れた人ばかりが出てくるっていうのもおもしろかったです。しかもギャグかギャグでないか微妙なところで…。前回みたいな本筋とは関係ない話も挟んで欲しいので,またやって欲しいなぁこの作品。