子供向けアニメらしく純粋でなおかつ高尚な内容で大笑いしてしまいました。
サブタイトルと前回の予告のごとく最初はダイチの発毛の話しかと思いきや，イリーガルで(ここまではまぁ予想の範囲)，ところがメガバァがイリーガルの翻訳機を作ったことから，ヤサコたちがシムシティを始めてしまったところには笑った。そしてそれが戦争による文明の崩壊，そして人はどこから来てどこに行くのか?とかいうネタになったのは，そうくるかよ…って感じで，愉快でした。
まぁ「集団的自衛権」とかいう言葉がフミエからでた辺りで政治的なネタを扱うのね…と思ったら，最後はそういうメッセージですか…ってわけで。
ヤサコを神様扱いしていた箱庭のイリーガルも最後は神が死んだとか，戦争のむなしさを知りつつ止められないとか，ちょっと毒が強いかな?とは思いましたが，個人的にはオーケーでした。NHK的といえばそうですが…。
