4話は昨夜放送されたはずですが,選挙速報が録れてました。
まぁそれは良いとして,なかなか暇がなくようやくまとめて3話まで観ました。なんとなく古臭いどたばたラブコメ色や鼻無しのキャラデザも観ようによっては,愛着がわき楽しめそうなのですが…。
どうも,光太郎の言う「科学は人を幸せにする」という考え方が,今の時代,あまりにもアナクロでちょっとついていけません。20年前くらいまでならともかく,地球温暖化やグローバルスタンダードやそして大国による支配があらわになってるこの時代に,必ずしも科学技術の進歩が人を幸せにする…っていうのを何の疑いもなく信じる人ってそんなにいるの?,いないから理系離れとか起きてるんじゃないの?とか思うので,そりゃーないだろう…と思ってしまう。それに光太郎のいう使命感が千波美のためじゃなく,単なる自分の好奇心かはたまた名声欲を正当化するために言ってるようにしか聞こえなくて,あそこまで堂々といわれると嫌悪感しか感じない…。…というのはわたし自身が研究者だから,そう思うのだけど。
このまま光太郎の考えがくじかれる事なく進むのであれば,どんなにテンポがよくて楽しめて,わたしにとってはついていけない作品になると思います。でも逆に光太郎が考え方の考え方が否定されるような内容に進むのであれば,それはそれで期待できるのだけど…どうなんだろう?。そこまで考えさせるような内容を目指しているようには見えないのだけど…。
感想は特に書かないと思いますが,あと数話は適当にそういう感じで見てるかも知れません。