たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

狂乱家族日記 26話 (最終回)

凶華こそ閻禍の生まれ変わりで自分を撃てと凰火に言うが,他の子供達も自分達が閻禍だと騒ぎだし,結局誰がそうなのかわからなくなる。一方月香に求婚にきた強欲王。月香の気持ちをしり凶華は結婚を勧めるが,強欲王はもう少し待つことにする。っていう最終回。
えっと結局何もなかったってことですか?。でオアシスって何のために出てきたというか3話も引っ張ったの?。
まぁ良くわからないけど,それがこの作品の持ち味か。とりあえずばたばたと騒いで適当に終わったという感じ。
全体を通して書くと,この作品もある意味コードギアスと同じように情報圧縮してるのですが,ただ話が何の関係もなくあちこち飛びまくっているだけでどこかに引っ張られている感じはあまりない。でも,まぁ観ているほうが混乱して,それなりに愛着を感じという意味じゃ,効果はあったのか?。キャラに魅力あったのかどうかはわかりませんが,とりあえず愛着をもったし,前半で中心になったキャラを最後まで顔見世させていたのは,まぁキャラを大事にしていたのかもしれない。でも萌えの記号の塊のようなキャラばかりで,ねたっぽさは抜けなかったけど。あとキャラデザが独自ですが,作画も乱れずそれもよかった。
騒ぎはばかばかしいというかありえない話ばかりだけど,終始家族の仲のよさを描いているのはよかったと思う。凶華はツンデレというよりは早々にデレデレだったのですが,天邪鬼と凶悪さは抜けておらず,テンプレート的なツンデレとは違っていたのも面白かったのかも。
原作は続いているんだろうし続編が作れないことはないと思うが,もう少しとっちらかってるのを整理してくれた方がいいような。なんか意味があってエピソードを並べている感じがしないというか。
いずれにせよ,それなりに愛着は感じる作品でした。