たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

絶園のテンペスト 8話

ついに姿を現した絶園の樹。軍は一斉に攻撃を始めるが結界により効果があがらない。結界を破り真広と吉野は樹に近づくがそこに左門が現れる。左門から語られたのは,始まりの樹によって一旦文明が滅び世界は作り直される。それを防ぐために絶園の樹が必要だということ。左門は人類を救うための行動だと。一方葉風は見解の相違で,自分戻ることこそが世界を救うという。同じ目的のため方法が異なる二人の言葉に迷う吉野。しかし真広は愛花を殺した人を突き止める葉風を支持する。そこで左門から聞かされたのは,葉風は既に死んでいるという話。そして葉風から語られた現在時刻は2年前。葉風は魔法により2年前の島から真広たちにつなげていた…という話。
葉風自身が現状を認識していない,時間がずれていた…ってことがついに明らかに。となると愛花が死んだのは葉風が島に送られる前だったという葉風の前提も崩れ去り,愛花が死んだ理由が,葉風の一件と関係してくる可能性も出てきた。一気に葉風こそが諸悪の元凶だったという展開も可能に。
ということで話が読めなくなってきた。そもそも葉風と左門の対立が見解の相違っていうのが。
面白い展開だけど,これ原作終わってないのですよね?。ちゃんと解答出せるんだろうか?。
[追記]今回の2年経ってたって話から思うこと。
島にいる葉風が2年前の葉風だとして,左門は葉風の声を聞いたときに驚かなかった,というかむしろそれが過去の葉風と知っていた。ってことは,島の葉風が未来と交信していたことを,事前に知っていたのでしょう。ってことは島に死体を回収しに行った時に,なんらかの記録で知ったこともありえるけど,そもそも左門が再度島に渡った時に葉風は生きていた,または左門が葉風を殺した…ってことも考えられる。そしてその時の葉風は島に行った時の左門からすると未来を覗いている訳だから,左門は今回の事のこの後の顛末を既に知っている可能性も高い。つまり葉風が勝って,始まりの樹が復活したのか,左門が勝って絶園の樹により始まりの樹は封印されたのかを,左門が知ってる可能性が高い。左門の余裕ぷりから後者が想像しやすいけど,ブラフかもしれない。
さて,過去に島に行って,葉風から未来の話を聞いたのであれば,何らかの理由により,そこに愛花を殺す理由が左門に出来たとすれば,葉風と左門の戦いに愛花が絡んでくる。ただ,もし愛花が死んでなかったら,真広は葉風に力を貸さなかったと思うと,むしろ愛花が殺されたのは,真広をこの戦いに巻き込むため…っていう風に考えられるので,むしろ左門は葉風が真広を使って戦いを挑んでくることを望んでいるようにも取れる。これに吉野も含まれるのかは良くわからない。
…もう一つ,未来と過去が接触をし,未来の情報が過去に影響を及ぼしてしまったって事は,既に時間軸が変わってしまってる可能性が高い。それが可能って事は,やり直しエンドや別の時間軸への移動エンド…が出来るわけで,まぁこうなると何でもオチとしてありえるので,オチを読むほうとしてはちょっとテンション下がる*1

*1:AOとか,途中からそうなった