たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

翠星のガルガンティア 10話

自分が戦っていた相手が同じ人類と知りうろたえるレドを尻目に,ピニオンは遺産を発掘しそれを独占するため,周りの船団を撃ち,チェインバーはヒディアーズを仲間だと認めるときは根本的な理屈が崩れ去ると語る。そこに銀河宇宙同盟から仲間がやってくる…という話。
当初敵だからと海賊を消しさり,ヒディアーズ殲滅だけが自分の存在理由だと語っていたレドが一人悩み,機械であるチェインバーはともかくピニオンが利益の独占のために兵器で同じ地球人を撃つというのが対照的であり印象深い。つまり人間とはそもそもそういうものであるといってるようであり,またチェインバーの言葉は,人が人を殺す理屈とはそういうものだ…と言ってるように思う。ここには地球人同士の共存を試みている他のガルガンティアのメンバーがいないからだろうけど。
ここでやってきた同盟の仲間がどういう風に働くのかが気になる。
ピニオンが言っていた電力を使う重火器は何かの振りだろうな。ついでに言うとピニオンは死なないと話が収まらない気がするのだけど。